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↓1巻のレビュー記事はコチラ↓

乙女ゲームで破滅予定の悪役モブに転生した主人公が、破滅阻止に向けて奮闘する「やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます」!
2023年1月10日に発売された第2巻の評価&レビュー記事です。
今回のストーリーは主人公と隣国の姫との政略結婚、そして裏で結婚を阻止しようとする勢力との対決!
しかし歴史上、年端も行かない子供が結婚する例は珍しくなかったとはいえ、六歳児にして結婚話……スゲェな。
目次
「やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます2」評価
©MIZUNA・Ruki/TOブックス

何百年も前は、今の中高生くらいの年齢で結婚することも珍しくはなかったんだよなぁ

15歳くらいで大人扱いされてた時代だしね

上流階級とかだと、政略結婚が一般的だったんだろうけど

うーん……自由に恋愛できないってツラくない?

結婚できない系コミュ障男子の俺としてはむしろありがたいが

…………何かゴメン
ぶんごの評価
総合評価 | B |
前回は主人公を中心とした家族や周辺の話がメインでしたが、今回は隣国の、しかも主人公の結婚話がメインでした。婚姻を阻止しようとする企みを跳ね返す過程で、主人公の規格外さが際立っていて爽快感がありました | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(3/5) |
王女との婚姻を阻止しようとする企みを、主人公が相変わらずの規格外パワーで蹴散らしていく様がとても痛快でした。しかし、すべて六歳児の所業と想像すると絵面の違和感ハンパないな~ | |
新キャラの魅力度 | ★★★★★(4/5) |
何と言ってもヒロインの「ファラ」が健気で可愛い! 政略結婚とはいえ、こんな娘を嫁にできる主人公は果報者ですなぁ。レナルーテ側はほぼ新キャラでしたが、敵キャラもイイ感じの三下感で良き引き立て役となってくれました(笑) | |
イラスト | ★★★★★(4/5) |
今回は主人公の新たな表情や、1巻で登場したものビジュアルのなかったキャラもイラストがあったので、とても満足でした。ディアナ美人だなぁ……ルーベンスにはもったいない | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
主人公もファラも六歳児らしさ皆無……。それはともかく、主人公の快進撃を表すかのようなサクサクとした展開で読みやすかったと思います | |
前巻までとの比較 | ★★★★★(3/5) |
ゲームの主要キャラが一人登場したものの、未だ乙女ゲーム感はなし。まぁその辺りは1巻と同じかな、という感じですね。内容自体は面白かったと思います |
他の読者の評価

稽古とお見合いの回で、愛おしい馴れ初めの部分もありつつ最後はスッキリする展開でした。これからの新しい展開が楽しみです

周りの助けがあって物語進んでいく(解決する)ので、周囲のキャラも魅力的で楽しいです。また、国の勢力図も今後が楽しくなる予感がします

リッドくんが無双してるの、6才児とは思えないんですけどご都合主義でも面白いのでありだと思います

「6歳」という年齢設定のせいで「その年齢の子にやらせることかな?」と思うことがチラホラと。類似作品と比較した強みはあまりない印象

今巻、何があったのか思い出すと序盤は剣術の稽古。それ以降は隣国に行って御前試合とかして終わりました。大して何もやってないな…という感じです
2巻のあらすじ
断罪回避を目指す転生少年リッドは、
病気の母の特効薬の素材がある隣国レナルーテを目指す。
その矢先、父ライナーが王女との政略結婚を取り付けてきた。
これ幸いと即会いに行くが──向こうには悪役モブを忌み嫌う派閥ができていて?
早速襲い掛かる陰湿な小細工の数々。
当然疲弊するかと思いきや、世界をまたにかける悪童にそんな小細工は通じない。
壊れた装備を渡されようが、暗殺の憂き目に遭おうが、無論全てお見通し!
桜舞う天守閣を舞台に、怒りの剣舞が咲き乱れ、小賢しい悪党全て一刀両断!
それでも大切な母と妹の命を脅かしてくるが……?
「この政略結婚、譲りませんよ?」
“型破りな腹黒神童”が怒髪天を突く、ハートフル家族再創造計画第2弾!
TOブックス「やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます2」

六歳にして隣国の王女との結婚が決まってしまった……

昔の基準でもかなり早いよね、それ

まぁ相手が同い年だから、まだ良縁の部類なんじゃないか?

え、そうじゃなかったらどうなるの?

……年の差が祖父母くらいになるとか

あー……
「やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます2」の見所!
©MIZUNA・Ruki/TOブックス
②婚姻阻止を阻止せよ!規格外悪役モブ、無双する
③レナルーテって濃いィキャラの宝庫だったのね……
見所① 悪役モブ(六歳)、隣国のお姫様と結婚ってマジ!?
©MIZUNA・Ruki/TOブックス
ろ、六歳で隣国のお姫様と結婚だってェ!?(驚愕)
ハイ、今回は隣国レナルーテを舞台に主人公の結婚話がメインになるわけですね。
異世界転生系のラノベは平均的に結婚年齢が低いとはいえ、六歳はなかなかの若さというか幼さですな。
ハハハ、世の中には適齢期を超えても、結婚話どころか出会いすらないヤツがいるんだゾォ?
……誰とは言わないけどね。
まぁ、主人公のレアな初々しさを見られたので、いとおかし(趣が深いさま)としておこうか!

け、結婚適齢期なんて、他人が勝手に言ってることだし!(震え声)

目線が泳ぎまくってる……
見所② 婚姻阻止を阻止せよ!規格外悪役モブ、無双する
©MIZUNA・Ruki/TOブックス
1巻を読んだ読者ならご存じでしょうが、今回の主人公の婚姻は複雑な事情が絡み合った政略結婚なんですよね。
中には、この政略結婚を不愉快に思う勢力もいるわけで……。
「絶対婚姻阻止!」→「だったら婚姻阻止を阻止だ!」
と、完全なる賛成派VS反対派の構図ができあがってる件。
反対派は主人公に難癖つけたり、剣でボコボコにしようとしたり、まぁやりたい放題でウザいのなんのって……。
まぁ超ハイスペック六歳児の主人公が、全部蹴散らしちゃうんだけどね!

俺もチクチク難癖つけてくる上司を蹴散らしたい

物理的に蹴散らしちゃダメだよ?
見所③ レナルーテって濃いィキャラの宝庫だったのね……
©MIZUNA・Ruki/TOブックス
いやぁ、ダークエルフってキャラが濃いのが多い種族なんだなぁ……(遠い目)
と、そんなことを言いたくなるくらいには、レナルーテ(ダークエルフ国家)側のキャラが豊かな件について。
ファラ(可愛い)、アスナ(脳筋)、レイシス(単細胞)、ノリス(三下)etc……。
まだ主人公の周辺キャラすら把握できてないのに、余計に頭から薄れていっちゃうよ!
え、次回もまだレナルーテですか?
……バルディア領に戻ったら、一回キャラの相関図でも書き起こそうかな。

ちなみに俺は人の顔と名前を覚えないことに定評がある

何の自慢にもならないよね、ソレ
「やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます2」を楽しめるのはココ!
©MIZUNA・Ruki/TOブックス
ライトノベルを読む
ジャンル | “型破りな腹黒神童”のハートフル家族再創造計画 |
作者 | MIZUNA |
イラスト | Ruki |
レーベル | TOブックス |
出版社 | TOブックス |
発売日 | 2023年1月10日 |
まとめ
「やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます」2巻のレビュー記事でした。
今回はレナルーテ王女との婚姻に関してアレコレがメインでしたが、結局は主人公の規格外さと、ファラの可愛さが目立つ内容でしたね。
個人的にはクリスティ推しだったので複雑なところはあるのですが……いつか側室として迎えるよねっ、ねっ!?(圧力)
それにダークエルフは出生率の問題もあるし……あ、クリスティはエルフか。
ま、まぁそれはともかく、ファラとの婚姻については無事まとまりそうですし、後は裏の目的である「ルーテ草」の捜索ですね。
完全に女装イベントフラグが立った終わり方でしたが……愛する母と、未来の嫁のために頑張れ主人公!
Enjoy “MUDA” Life!