この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
・悪人が「ざまぁ」される展開って最高！
・転職したら大出世って憧れるよねェ……
・兄とのお出掛けを「デート」って言っちゃうブラコン妹って可愛くない？
あなたにとって気分がスッキリする時ってどんな時でしょうか？
運動した時？ 悩み事が解決した時？ オ〇タニサンがホームランを打った時？
人によって色々あるでしょうが、多くの人がスッキリするであろう瞬間があります。
それは「悪人が裁かれる時」です！
古くからは水戸〇門、近年では半沢〇樹やド〇ターＸのような勧善懲悪ものは多くの人の心（視聴率）を惹き付けますよね。
そんな前置きで今回レビューするのは「妹ちゃん、俺リストラされちゃった」！
タイトルはアレ（笑）ですが、小悪党満載のスッキリ展開が見物の作品です！
目次
「妹ちゃん、俺リストラされちゃった」評価
©アメカワ・リーチ・なかむら／SBクリエイティブ
子どもの頃はよく時代劇を観てたなぁ
へぇ～渋い趣味だね
親が観てたことが大きいけど、やっぱりあの勧善懲悪な展開が好きだったな！
そう言われたら、変身ヒーローが好きなのと同じ感覚なのかもね
べ、別にご老公のお仲間の入浴シーンが観たかったわけじゃないんだからねっ！
そのツッコみどころ満載の無駄ツンデレは何なの？
他の読者の評価
自分はこういうのも好きです。これが読みたいタイミングも確かにあるんですよね
意識低い系の主人公。兄ラブ妹ちゃん。朴念仁主人公ハーレム？などなど色々混ぜこぜにして、できているお話。まあ、面白いからオッケー！
妹ちゃんに後輩、部下に王女様。主人公の周りの女の子がみんな可愛い！
どこかで見たような設定ばかり。オリジナリティが感じられない
とにかく薄っぺら。もっと肉付けするべき部分が多々あります
あらすじ
大手ギルドに勤めるアトラスは、固有スキル「倍返し」の持ち主。
受けたダメージを倍にして敵に返し、受けた支援魔法を倍にして仲間に返してパーティーに貢献していた。
しかし、ある日「ダメージばかり受ける無能はいらない」と、トニー隊長に追い出されてしまう。
そんな不憫な様子を見ていた妹のアリスは王国一のギルドへの転職試験を勧め、アトラスはいきなりＳランクパーティーの隊長に大抜擢！
アトラスがいなくなったことで、トニー隊長たちはダンジョン攻略に失敗し、Ｃランクへと降格してしまう。
アトラスに土下座して泣きつくが、時すでに遅し。王国一のギルドで楽しくやっていたアトラスは、トニー隊長の懇願を一蹴するのだった――
妹ちゃんのおかげで人生大逆転した異世界ファンタジー、いま開幕！
ツギクルブックス「妹ちゃん、俺リストラされちゃった～え、転職したら隊長？スキル「○○返し」で楽しく暮らします～」
突然リストラされたので、妹の勧めでホワイト企業に転職しました
え、現代日本の話？
いや、ファンタジーの話
そう聞いちゃうと、ファンタジー世界もあんまり変わらないんだね
魔法とかあれば、どんな世界でもファンタジーだからな
色々と台無しだよ！
「妹ちゃん、俺リストラされちゃった」３つの魅力！
©アメカワ・リーチ・なかむら／SBクリエイティブ
②大本命は妹ちゃん？メインヒロイン争奪戦！（もげろ）
③小悪党大量発生でざまぁの連続！（G並の繁殖力）
魅力① 超絶うらやましい！ホワイト企業に転職で人生大逆転！
©アメカワ・リーチ・なかむら／SBクリエイティブ
ブラックなギルドでひたすら虐げられたあげく、とうとうクビになってしまった主人公。
妹のススメでホワイトなギルドへの転職試験を受けることになるのですが……。
合格どころか、まさかの大出世！
サビ残・休日出勤当たり前のブラック企業から、定時上がりの高給ホワイト企業に転職だけでも人生大逆転なのに、管理職待遇だとぅ！？
私も転職したくなってきた（笑）
求人票と実際の待遇が違うなんてよくある話ですよ、ハハハ……
あ、もしかしてそれ体験談……？
魅力② 大本命は妹ちゃん？メインヒロイン争奪戦！（もげろ）
©アメカワ・リーチ・なかむら／SBクリエイティブ
主人公は可愛い妹だけでなく、後輩や部下、おまけに王女様にまで慕われるナイスガイ！ もげろ！
……コホン、失礼。
まぁそんなモテモテ主人公ですから、ヒロインの座をかけて常に女たちの戦いが繰り広げられているわけです。
大本命はやはり、タイトルにもなっている妹ちゃんでしょう！
「兄に近づく女は許さん！」と言わんばかりのブラコンっぷり……私は好きですよ？
あと、やたらと清楚なようで押しの強い王女様も結構好きです。
あ、あとブラック時代から主人公を慕っていた部下も（以下略）
気になってたんだけど、なんで妹「ちゃん」って呼んでるの？
わからん（キッパリ）
ここ最近で一番の潔さを見た
魅力③ 小悪党大量発生でざまぁの連続！（G並の繁殖力）
©アメカワ・リーチ・なかむら／SBクリエイティブ
この作品の一番の見所は、悪人共が成敗されるスッキリ展開！
パワハラ上司から始まって、その上司のパワハラ野郎に、騎士団長のパワハラ王子……、
パワハラ野郎しかいねぇじゃねぇか！
この世界はパワハラ野郎がＧのごとく湧いてくる特殊な世界なのかな？
まぁそんな小悪党共が、主人公に瞬殺されたり、DOGEZAしたりするのはスカッとするけどね！
やれーっ！ 大〇田アアァァ！
やられたらやり返す……倍返しだ！！
何のひねりもなくパクるとは思わなかった
「妹ちゃん、俺リストラされちゃった」を楽しめるのはココ！
©アメカワ・リーチ・なかむら／SBクリエイティブ
ライトノベルを読む
| ジャンル | 妹ちゃんのおかげで人生大逆転した異世界ファンタジー |
| 作者 | アメカワ・リーチ |
| イラスト | なかむら |
| レーベル | ツギクルブックス |
| 出版社 | SBクリエイティブ |
| 発売日 | 2021年8月6日 |
「妹ちゃん、俺リストラされちゃった」が気になった方におススメ！
©三嶋与夢・孟達／マイクロマガジン社 ©ざっぽん・やすも／KADOKAWA ©鈴木大輔・閏月戈／KADOKAWA
今回のおススメは「クセの強い妹が登場する」作品だ！
普通の妹じゃダメなの？
①乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
あらすじ
剣と魔法の“乙女ゲー”の世界に転生した、元日本の社会人だったリオンは、 その女尊男卑な世界に絶望する。 この世界では、 男なぞは女性を養うだけとの家畜のようなものであった。 例外なのは、ゲームで攻略対象であった王太子率いるイケメン軍団ぐらいである。 そんな理不尽な境遇において、 リオンはある一つの武器を持っていた。 そう前世で生意気な妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの知識である。 本当は田舎に引きこもりのんびりとしたいリオンだったが その知識を使い、やりたい放題の女どもとイケメンに、 はからずも反旗を翻すのだった。 ド外道主人公による､爽快（？）下克上ファンタジー開演！
GCノベルズ「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です１」
外道な主人公とゲスな妹が、乙女ゲームの世界で（色んな意味で）大暴れだ！
ろくな兄妹じゃないね！？
②真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
あらすじ
「君は真の仲間ではない――」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。
「はぁ、あんときは辛かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が大パニックになってるとは露知らず、当の本人は辺境の地で薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが……
「私もこのお店で働いていいかな? 住み込みで！」
突如かつての仲間であるお姫様が自宅まで訪ねてきて！？
追い出された英雄は第2の人生で報われる――。お姫様との幸せいっぱいな辺境スローライフ開幕！！
角川スニーカー文庫「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」
他人にはクールで無表情だが、実は超ブラコンな妹って最高！
それは確かに可愛い！
③お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
あらすじ
この小説は『とある事情で離れ離れになっていた兄妹が、再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を、ごく淡々と綴っていく物語』だ。たぶんそんなに面白くはならない。なぜなら兄妹の日常なんて所詮は平凡な――「さあお兄ちゃん、お布団の用意はとっくにできています。さっそく記念すべき初夜を過ごすとしましょう！」「秋子。お前はちょっと黙ってなさい」……失礼、もう一度紹介し直そう。これは主人公である僕が、超ブラコンの妹を初めとする色んな女性たちと――「あ。ひょっとしてお布団じゃなくて、お外でする方が良かったですか？」「いーから黙ってなさい」……えーとすいません、要するにラブコメです！
詳しくはページをめくってみて！
KADOKAWA「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
ラノベ界でも屈指のブラコン妹！ 日本の法律かかって来いよと言わんばかりの暴走っぷりがイイ！
それは色んな意味でアウトじゃない？
まとめ
転職したら人生大逆転「妹ちゃん、俺リストラされちゃった」のレビュー記事でした。
妹推しの作品かと思いきや、基本的にざまぁ系の作品でしたね。
ざまぁはそこそこ楽しめましたが、設定や展開がワンパターンだったので、もう少し一工夫が欲しかったです。
タイトルに妹を入れるのであれば、もっと妹のキャラを立てて欲しかったし……そもそも出番が少ない。
ヒロインとの確執というか、お兄ちゃん争奪戦の部分を描きたいのであれば、やはり読者に「妹の壁は厚い！」と思わせてほしいですね。
でも王女様は割と好きでした（笑）
Enjoy “MUDA” Life!
