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・戦闘職じゃなく生産職の主人公が見たい!
・脳筋主人公はもう古い!時代は商人でしょ
・モフモフ要素がほしい!
一度便利さを知ってしまうと手放せない物ってたくさんありますよね。
例えばスマホなども「ガラケーで十分じゃね?」と思っていても、いざ使うと「めっちゃ便利じゃん!」ってなります(実体験)。
今回のレビューする「魔石屋アレキサンドライトへようこそ」もまさにそんな作品!
超便利アイテム「魔石」で、色んな人たちの悩みを解決していく主人公の話です。
目次
「魔石屋アレキサンドライトへようこそ」評価
©虎戸リア・riritto/アース・スターエンターテイメント
昔は「ガラケーで十分」って思ってたのに、今やスマホは手放せなくなったなぁ
うーん、スマホが身近すぎてピンとこないなぁ
ソフトバンクじゃなくてボーダフォンの世代だしな
ますますわからなくなった
ネット見すぎて何万円も請求されるパケ死が続出していたな
今YouTube見てる人全員死ぬね
ぶんごの評価
総合評価 | B |
1巻だけを見た感想としては「悪くはない」という感じです。主人公の出生や魔石の謎など、気になる伏線が多く張られていて今後が気になる内容でした。ワケありっぽいキャラが多いので、もっと深掘りされることを期待しています | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(3/5) |
魔石の設定はなかなか興味深かったですし、様々な謎が今後明らかになっていきそうでかなり気になります。しかし、勇者パーティーを追放される設定はあまり意味がなかったかも? というか、勇者設定自体が無意味だったか…… | |
キャラクターの魅力度 | ★★★★★(3/5) |
キャラ自体は悪くないですが、そこそこ登場人物が多いせいかストーリーに馴染み切ってない感じがしました。個人的にはディアナが一番キャラが生き生きしていて良かったと思います | |
イラスト | ★★★★★(3/5) |
綺麗というよりは可愛い系のイラスト。主人公がショタ系なので世界観には合ってるかな | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
主人公が商人として成長する過程が見えてこないのが難点。読者から見ると、急に主人公が腹黒くなったように見える可能性アリです | |
魔石の便利さ | ★★★★★(4/5) |
便利……というか強力すぎて一度使ったら手放せなそう。筋力強化や体力回復はリアルに欲しい | |
王族のクセ強度 | ★★★★★(5/5) |
1巻では四人の王族が出てきますが、ヤベェのしかいないです。……この国、大丈夫? |
他の読者の評価
読んでいるだけで、煌めく宝石が目に浮かぶような流麗な文章に魅了されました
主人公が魔石の力で色んな人を助けていく様がカッコいい!
主人公がほとんど時間経っていないのに、最初と最後で全然違う性格になっている
中身はそれなりに面白いが、登場人物が微妙に性格悪い
あらすじ
勇者パーティを追い出された少年アレクは、
装備者に様々な付与効果を与える《魔石》の生成やメンテナンスを仕事とする宝石師。
相棒の宝石獣サンドラと王都で魔石屋を開店したアレクはお客たちの問題を魔石の力で次々と解決していく。
一方の勇者は魔石を失ったことで一気に凋落。
そして順調に見えた魔石屋にも、王家の関わる陰謀が迫る――!
特別書き下ろしエピソード【竜血の姉妹】も収録の異世界お仕事ファンタジーが新装開店!
アース・スターノベル「魔石屋アレキサンドライトへようこそ① ~規格外の特級宝石師とモフモフ宝石獣の異世界繁盛記~」
勇者パーティーから追放されたので、魔石屋を開くことにしました
魔石って何?
便利な能力がついた石だ
説明が雑すぎ!
タウリンにも、わざマシンにもなれる万能アイテムみたいなものだな
なんで例えがポ〇モン……?
「魔石屋アレキサンドライトへようこそ」3つの魅力!
©虎戸リア・riritto/アース・スターエンターテイメント
②一筋縄じゃいかないクセ強キャラの宝庫!
③魔石が謎しかなさ過ぎてハゲそう(断固防止)
魅力① どんな問題でも解決!ませきのちからってすげー!
©虎戸リア・riritto/アース・スターエンターテイメント
この作品の核となるのが「魔石」という宝石です!
「魔石」は装備品に様々な効果を付与することができ、主人公・アレクは魔石を生産したり調整できる数少ない存在なのです。
そして魔石で付与できる効果は「筋力強化」や「毒無効」、さらには「回復魔術」など様々。
例えば「筋力強化」の魔石なら細身の女性でも建物を真っ二つにできますし、「毒無効」なら特効薬のないヤバい毒でもへっちゃら!
ませきの ちからって すげー !
……いや万能すぎでしょ、魔石さん。
「精神安定」の魔石があればクレーマーだって怖くない……!
……苦労してるんだね
魅力② 一筋縄じゃいかないクセ強キャラの宝庫!
©虎戸リア・riritto/アース・スターエンターテイメント
登場人物は主人公も含めて、一筋縄ではいかないキャラばかり!
ぶっちゃけ7割くらいは腹黒いような気がします。(あくまで主観です)
主人公も追放されたばかりの頃は純朴な少年って感じだったのに、なぜああなってしまったのか……。
特にクセが強いのが画像の女性、S級冒険者のディアナです。
悪い人じゃないけど厄介事の中心にいる典型的な人物というかなんというか。
でも、作中では一番キャラが活きてる感じがするので、人気が出そうなキャラでもありますね。
ちなみに俺は隠し事ができないことに定評がある
うーん……自慢にはならないかなぁ
魅力③ 魔石が謎しかなさ過ぎてハゲそう(断固防止)
©虎戸リア・riritto/アース・スターエンターテイメント
主人公は当たり前のように魔石を扱っていますが、魔石を作ることができる唯一の人物とされています。
それ以外の魔石を手に入れるには古代文明の遺跡から発掘しないといけない……ヒュー、ロマンだぜぃ!
そんな謎技術なので、作中にも今後のストーリーに関わるであろう謎が多く登場します。
主人公の出自、古代の遺産であろう各地の魔石、そしてロマンスグレーなレガードさん(?)
謎が多すぎて、うーむハゲそう……いや、それだけは断固阻止だ!
他の読者もぜひ、ハゲない程度に謎について考えて欲しいですね
家系的には大丈夫……ダイジョウブ……
めっちゃ気にしてる!
「魔石屋アレキサンドライトへようこそ」を楽しめるのはココ!
©虎戸リア・riritto/アース・スターエンターテイメント
ライトノベルを読む
ジャンル | 異世界お仕事ファンタジー |
作者 | 虎戸リア |
イラスト | riritto |
レーベル | アース・スターノベル |
出版社 | アース・スターエンターテイメント |
発売日 | 2021年11月16日 |
「魔石屋アレキサンドライトへようこそ」が気になった方におススメ!
©支倉凍砂・小梅けいと/KADOKAWA ©鈴木竜一・匈歌ハトリ/KADOKAWA ©長野文三郎・かわく/KADOKAWA
今回のおススメは「主人公が商人のファンタジー」作品!
剣や魔法で戦うだけがファンタジーじゃないんだね
①狼と香辛料
あらすじ
行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。しかし彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが―。第12回電撃小説大賞”銀賞”受賞作。
電撃文庫「狼と香辛料」
これぞ経済系ファンタジーの金字塔! 商人と言ったらこの作品は絶対外せないな
どんなところがおススメなの?
ヒロインが可愛い
経済どこいった
②追放された魔剣使いの商人はマイペースに成り上がる
あらすじ
追放された魔剣使いのアルヴィン。自由気ままに生きるはずが、行く当てのない女の子を拾ったり、禁じられていた魔剣の力を解放して街の危機を救ったりと大忙し! 理想のお店の開店を目指して、最強商人が奮闘する!
KADOKAWA「追放された魔剣使いの商人はマイペースに成り上がる 前世で培った《営業スキル》で、仲間と理想のお店を始めます。」
パーティーを追放されたので、商人として生きることにした魔剣使いが主人公だ
なぜ魔剣を持ってる人が商人に……
売り物を自分で狩りに行けるじゃないか!
商人である必要があるの?
③勇者の孫の旅先チート
あらすじ
異世界人を祖父に持つ少年レニーは、船を自在に召喚できる不思議な力に覚醒する。船は移動距離に応じて進化していくようで、少し旅をするだけで世界初・魔導エンジンで動く船に成長! 帆が無いのに最速の船として見る者を驚かせる。
旅のついでの人助けに大商会の品物やら騎士の皆さんやらを運んであげている間も進化は止まらず、魔導機銃やレーダーなど規格外装備が次々登場して、船は引く手数多に――!?
後に飛空戦艦の英雄となる少年の偉大すぎる旅が始まる!
KADOKAWA「勇者の孫の旅先チート~最強の船に乗って商売したら千の伝説ができました~」
異世界の船を召喚できる主人公が、世界を股にかけて商売をしていくぞ
異世界の船……明らかにオーバーテクノロジーな気配が
戦車とかヘリコプターも搭載だ!
…………商売?
まとめ
1巻はとにかく謎が散りばめられた巻であり、この一冊だけではスッキリしない部分が多く残ります。
魔石の謎だけでなく、ワケありを匂わせておきながら全く触れてないキャラもいるので、そのあたりも今後明らかになっていくと思います。
しかし追放系とはいえ、ジェミニの最後は正直どうなんだろう?
登場したキャラが多いせいか、いまいちストーリーに馴染めてない感じもあったので、もう少しキャラを絞ったイベントがあっても良いと思います。
あれこれ言いましたが、今後に期待の作品なので2巻がどういった話になるのか楽しみです!
Enjoy “MUDA” Life!