腹ペコ注意!「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」ラノベ評価&レビュー

魔物を狩るなと言われた最強ハンター,ライトノベル,評価

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こんな読者におススメ
・ちょっと変化球なファンタジーが読みたい
・テンプレ主人公は飽きた!これからはクセ強主人公の時代だ!
・飯テロ上等!ダイエットなんてクソくらえっ
・やっぱ幼馴染ヒロインって最高だよな

 

いきなりですが、食べることは好きですか?


美味しいものを食べることが嫌いという人はそれほどいないと思います。


ちなみに、根っからの庶民舌である私の好物はサッ〇ロ一番(みそ)です。


話がそれましたが、今回レビューする作品はファンタジーには珍しいグルメ要素のある作品「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」


読んでいるとお腹がすいてくるので、ダイエット中の方は要注意です(笑)

 

「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」評価

魔物を狩るなと言われた最強ハンター,ライトノベル,評価©延野正行・だぶ竜/一二三書房

 

ぶんご
ぶんご

一番好きな食べ物を聞かれたら、何て答える?

ギャル美
ギャル美

う~ん、迷うけどお寿司かなぁ

ぶんご
ぶんご

俺は何だかんだで、たまごかけご飯+味の〇が最強だと思うんだ

ギャル美
ギャル美

確かに〇の素かけたら美味しいけど、ちょっとシンプル過ぎない?

ぶんご
ぶんご

じゃあサッ〇ロ一番みそラーメン

ギャル美
ギャル美

この人ブレないな

 

 

ぶんごの評価

総合評価 B
設定も斬新で、キャラも悪くないのですが、文章が少々クドイのが玉に瑕。しかも作者が気に入っているのか、そこそこ多用しているせいで全体の印象が微妙になっています。そこが気にならない人はもっと高く評価できる作品だと思います
ストーリー・設定 ★★★★(3/5)
ファンタジーでよく出てくるギルドですが、「料理」に特化したギルドは斬新な設定でした。主人公の種族を何故あえてエルフにしたのかは謎ですが、今後につながる伏線であることを期待してます
キャラクターの魅力度 ★★★★★(3/5)
最近の作品は設定だけの無個性キャラも多い中、ちょっと一癖あるキャラ設定なのが良かったです。よく考えたらエルフの幼馴染キャラって意外と珍しいかも?
イラスト ★★★★★(5/5)
全作品の中でもかなり上位に入るほど綺麗なイラストだと思います。一つだけ残念なのは、なぜヒロインの一人であろう公爵令嬢のイラストがなかったのか……
文章 ★★★★★(2/5)
強調したいセリフにあえて間をあけているのは工夫なのでしょうが、かえって読みづらくなっています。他の部分は特に悪くないのに、そこだけやたらとクドイせいか悪い意味で印象が強い
飯テロ度 ★★★★(4/5)
食材はファンタジーですが料理はリアルに存在するものなので、料理描写では腹を刺激されます。スフレオムレツ食べたい
主人公のセンス ★★★★★(2/5)
ハードボイルド気取りというより、一歩間違えれば厨二病。何を言われてもブレない所だけは無駄に高評価

 

他の読者の評価

 

ツッコミどころはあるけど、ストーリーが面白い!

料理の描写とイラストが相まって、めちゃくちゃ美味しそう

パメラが健気で可愛いかった。やっぱり幼馴染ヒロイン最高!

主人公のキャラが面倒くさい。頑固というより偏屈

悪役がアホ過ぎて萎える。ハンターギルドのマスター無能すぎだろ

 

あらすじ

魔物を討伐・駆除することを生業とするハンターたちの中でも、特に優秀な実力を持つゼレット。魔物を狩り続けていた彼はある日、「殺される魔物がかわいそう」という世論から魔物を狩ることを禁止され、ついにギルドを離職することを決意する。幼馴染のパメラは、そんなゼレットを食材の調達役として自身の勤める料理ギルドに勧誘する。ゼレットはハンターとしての腕を存分に発揮して、食材となる美味しい魔物を次々に狩り始める!
一二三書房「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する~好待遇な上においしいものまで食べれて幸せです~1」

 

ぶんご
ぶんご

「魔物がかわいそう」という世論のせいで強い魔物を狩ることを禁止されてしまった、凄腕ハンターが主人公だ

ギャル美
ギャル美

街中にクマが出た時の猟友会を思い出した

ぶんご
ぶんご

主人公はハンターを辞め、魔物を狩って食材にする料理ギルドに転職するわけだな

ギャル美
ギャル美

どうしよう、魔物がジビエにしか見えなくなってきた

ぶんご
ぶんご

首が三つある竜とかも狩るぞ

ギャル美
ギャル美

え、キングギ〇ラ狩るの?

ぶんご
ぶんご

キング〇ドラちゃうわ!

 

 

「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」3つの魅力!

魔物を狩るなと言われた最強ハンター,ライトノベル,評価©延野正行・だぶ竜/一二三書房

作品の3つの魅力
①飯テロ注意!空腹を誘うグルメ描写(ダイエットの敵)!
②ダサカッコイイ?無駄ナルシストな主人公!
③超斬新!ありそうでなかった「料理ギルド」!

 

魅力① 飯テロ注意!空腹を誘うグルメ描写(ダイエットの敵)!

魔物を狩るなと言われた最強ハンター,ライトノベル,評価©延野正行・だぶ竜/一二三書房

 

この作品の見所の一つがファンタジー食材を使った料理!


ファンタジーな食材による多種多様な料理の描写は、容赦なく読者の胃袋に襲い掛かってきます。


早い話が飯テロです。


美味しそうなハンバーガーの描写なんて出された日には、マ〇ドナルドやモス〇ーガーが恋しい……。


ダイエット中の諸君らは要注意だ!

 

ぶんご
ぶんご

そろそろ悪玉コレステロールとかも気になるしな!

ギャル美
ギャル美

そんなリアルな話は聞きたくない……

 

魅力② ダサカッコイイ?無駄ナルシストな主人公!

魔物を狩るなと言われた最強ハンター,ライトノベル,評価©延野正行・だぶ竜/一二三書房

 

主人公は、ラノベ界では珍しいお洒落にうるさいオサレボーイ!


しかし、その出で立ちはオールシーズンで黒のロングコート(+立て襟)……。


うーん、どう見ても不審者か中二病。


ぶっちゃけ言うとセンスないのに、こだわりを貫き通せばカッコよく見えるってフシギダナー。


まぁ、マネしようとは思いませんけどね!

 

ぶんご
ぶんご

夏のビーチでも黒コートを着るブレない漢(おとこ)だ!

ギャル美
ギャル美

完全に不審者だよ!

 

魅力③ 超斬新!ありそうでなかった「料理ギルド」!

魔物を狩るなと言われた最強ハンター,ライトノベル,評価©延野正行・だぶ竜/一二三書房

 

ファンタジー作品のお約束といえば「冒険者ギルド」を代表とする様々なギルド(同業団体)です。


この作品では、魔物を狩って食材として提供する「料理ギルド」が舞台となります。


他の作品でも魔物やモンスターを高級食材として扱うことはありますが、しっかり一種の市場として描かれるのは珍しいと思います。


日本でも野生のイノシシやクマを提供するジビエ専門の店とかもありますし、深海とか宇宙に住んでる点を除けば似たようなもの(?)ですね!

 

ぶんご
ぶんご

魔物でも最終的にはステーキとかスフレオムレツに辿り着く不思議

ギャル美
ギャル美

ゴール地点はイノシシと一緒なんだね……

 

「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」を楽しめるのはココ!

「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」を楽しめるのはココ!©延野正行・だぶ竜/一二三書房

 

ライトノベルを読む

ジャンル 異世界グルメファンタジー
作者 延野正行
イラスト だぶ竜
レーベル サーガフォレスト
出版社 一二三書房
巻数 ~2巻(2024年2月現在)

 

コミック版を読む

漫画 奥村浅葱
原作 延野正行
レーベル ノヴァコミックス
出版社 一二三書房
巻数 ~4巻(2024年4月現在)

 

「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」が気になった方におススメ!

「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」が気になった方におススメ!©結城涼・成瀬ちさと/KADOKAWA ©馬場翁・輝竜司/KADOKAWA ©ジュピタースタジオ・夕薙/小学館

 

ぶんご
ぶんご

今回は「ハンター」「グルメ」といったワードでおススメを紹介するぞ!

ギャル美
ギャル美

普通のグルメだといいけど……

 

①魔石グルメ 魔物の力を食べたオレは最強!

あらすじ

 

女神のお陰で貴族に転生! 順調のはずが――貰ったスキル【毒素分解EX】が地味すぎて、家では馬鹿にされる日々……。
しかしある時、そのスキルで魔物の魔石を食べて能力を吸収できること、自分が隣国の王子であることを知らされる!
王城で待っていたのは、豊富な魔石で実験・訓練し、最強の力を引き出してくれる環境で――遂には、伝説の魔物デュラハンの能力まで我が物に! 積極的な許嫁やドジっ子女騎士に囲まれ、少年が「王」になるための新生活が始まる!!
KADOKAWA「魔石グルメ 魔物の力を食べたオレは最強!」

 

ぶんご
ぶんご

魔石を飲んだらパワーアップできる主人公! カレーと魔石は飲み物です(笑)

ギャル美
ギャル美

どっちも飲み物じゃないし、片方は食べ物ですらないよ!?

 

全巻セットはココ!

 

 

②蜘蛛ですが、なにか?

あらすじ

 

女子高生だったはずの「私」は目覚めると……なんと「蜘蛛」に転生していた!
周囲は毒ガエルや猿の化け物、果ては龍まで……って、コレもう詰んでない!?
種族底辺・メンタル最強女子の、迷宮サバイバル開幕!
KADOKAWA「蜘蛛ですが、なにか?」

 

ぶんご
ぶんご

異世界の蜘蛛に転生したJKが生きるためにひたすら敵を食っていくぞ。たまに美味しい食事にありつけた時はめちゃくちゃ嬉しそうだ!

ギャル美
ギャル美

それはグルメとチガウ

 

全巻セットはココ!

 

 

③北海道の現役ハンターが異世界に放り込まれてみた

あらすじ

 

“本物”のハンターまさかの異世界行き!?
北海道でハンターをやっている僕、中嶋進。手負いの狂暴化したヒグマに襲われそうになっている子供を助けて、命を落としました。
しかし、目が覚めるとそこは異世界。どうやら、無責任女神様のナノテスさんが、「子供を守ってヒグマに立ち向かった勇気」を見込んで、異世界に召喚してくれたらしいです……っていろいろと勝手すぎませんか?
僕が使える能力は、「猟銃や弾とかのハンティング用品が買える」という<マジックバッグ>だけ。果たして異世界でもハンターの猟銃は通用するんでしょうか?不安です。
そもそも、右も左も分からない異世界。でも、そこで偶然巡りあったエルフの女狩人・サランや、エルフ村の人たちにも認められ、猟師の仕事もできました。
なんとか異世界で生きていくことができそうだと思ったんですが……えっ、女神様? 異世界ファンタジーのお約束? それを全部、猟銃だけでなんとかしろって言うんですか? 僕、マジックバッグ以外にチートなんてもらってないんですけど!?
実銃ウンチク&狩猟知識満載。現代ハンターのお仕事を、異世界で楽しく学べます! 頼れるエルフ嫁と送る異世界ライフ、はじまりです!
小学館「北海道の現役ハンターが異世界に放り込まれてみた」

 

ぶんご
ぶんご

異世界召喚された北海道のハンターが、女神の無茶ぶりを猟銃片手に何とかする話だ!

ギャル美
ギャル美

まさかの猟銃万能説

 

全巻セットはココ!

 

 

まとめ

ファンタジーな飯テロ作品「魔物を狩るなと言われた最強ハンター、料理ギルドに転職する」のレビュー記事でした。


ファンタジー食材に焦点を当てたグルメ作品は、なかなか珍しかったですね。


マンガで言えばト〇コに近いでしょうか…………そんなに近くないか。


普通のファンタジーだと、魔物を狩ったら素材を売るまでが一連の流れであり、狩った魔物を食べる描写は多くありません。


「食」という当たり前の部分にフォーカスを当てたのは、ラノベの中では斬新だったと思います。


色々とツッコミどころもありましたが、ストーリーは面白かったので、気になった人は読んでみる価値はあると思います!


飯テロでお腹がすいても自己責任でヨロシク!


Enjoy “MUDA” Life!

 

 

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