絶対に失敗しない!面白いライトノベルの選び方|5つの最強ポイント!

ライトノベル,選び方

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こんな読者におススメ
・面白いライトノベルの選び方を知りたい!
・お金も時間も無駄にするのはイヤだ!
・他の人は何を基準にして本を買ってるんだろう?

 

「ライトノベルを買いたいけど、どれを買えばいいかわからない!」


これはライトノベル初心者だけでなく、ライトノベル読者全体が抱える永遠のテーマだと思います。


私も限りある軍資金を有効活用するために、数ある作品の中から厳選に厳選を重ねて購入に至ります。


それはまるでサッカー日本代表を選抜する監督の気持ちにも似た……え、全然チガウ?

©ツジトモ/講談社/スタジオディーン

 

失敗から学ぶのも大事なことですが、お金と時間をかける以上、できれば失敗したくないのが心情ですよね?


そこで今まで2000冊以上のライトノベルを読んで数々の失敗を重ねてきた私が、今までの経験を活かして失敗しないライトノベルの選び方を伝授しちゃいます!


これを読めばすぐに本屋に行きたくなっちゃうかも!?

 

絶対に失敗しない!面白いライトノベルの選び方|5つの最強ポイント!

ライトノベル,選び方

 

 

ギャル美
ギャル美

本屋でライトノベルコーナーの前を通るけど、めっちゃ種類多いよね?

ぶんご
ぶんご

そうだな、例えば2020年の9月だと新刊が150作品以上発売されてるからな

ギャル美
ギャル美

多っ! ……でもそんなに沢山あると何を買えばいいか決められなくない?

ぶんご
ぶんご

それは初心者だけでなく、読者全員にとって永遠のテーマと言ってもいいな

ギャル美
ギャル美

服だったらファッション雑誌とかを参考にできるけど……あ、何でもないです

ぶんご
ぶんご

甚兵衛以外の私服も持ってるからな?

ギャル美
ギャル美

え~と……そ、そう! ライトノベルの選び方だよね!

ぶんご
ぶんご

誤魔化したな……まぁいいや。なら今回は俺がライトノベルを選ぶときに抑える5つのポイントを教えよう!

 

ポイント① タイトルは「第一印象」!

ライトノベル,選び方©CHIROLU/ホビージャパン/白金の妖精姫を見守る会

タイトルはここを見るべし!
・タイトルを見た瞬間に読みたくなるものを選べ!
・内容を簡潔に表し、かつ本編への興味を引くタイトルは期待大!

 

初対面の人と出会ったとき、ぱっと見た雰囲気で印象が決まりませんか?


人となりを知らなくても、身なりや態度が悪かったりすると印象が良くありませんよね。


ライトノベルの場合、そのぱっと見がタイトルになります。


つまりはタイトルは作品の印象を作る大事な要素であり、タイトルで読者を惹き付けられる作品は中身も面白いことが多いです。


そして重要なのは、タイトルが内容を簡潔に示している、かつ本編への興味を引くものであるということ。


タイトルを見て全く意味がわからない作品は手に取りづらいですが、タイトルだけで展開が全て見えてしまう作品もなかなか手に取らないものです。


内容を匂わせつつもはぐらかす、このようなタイトルの作品は面白い作品の確率が高いです!

 

ぶんご
ぶんご

「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」など、思わず目が惹かれるタイトルは要チェックだ!

 

 

ギャル美
ギャル美

とりあえず親バカなのは伝わった

ぶんご
ぶんご

「もしかしたら」の部分が良い引きになってる感じだな。設定も斬新で面白い作品だぞ

ギャル美
ギャル美

確かに中身の予想がつかないから気になるかも!

 

ポイント② あらすじは作品の「縮図」!

ライトノベル,選び方©虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会

あらすじはここを見るべし!
・作品の内容 or 特徴が簡潔に書かれていることは最低条件!
・あらすじだけでも面白い作品は期待大!
・要素を詰め込み過ぎてゴチャゴチャしてるあらすじは危険!

 

あらすじとは、作品の内容や特徴を短くまとめたものです。


ではあらすじは何のためにあるのか、当然それは読者に本を購入してもらうためです。


あらすじを読んで大雑把に内容がわかったとしても、だからといってその本を買うわけじゃないですよね。


なので読者があらすじだけで「この本を読みたい」と思える、つまりは数行だけで「面白そう」と感じさせる文章力が試されているのです。


あなたがあらすじを読んで「この作品を読んでみたい!」と思えたなら、その作品があなたの感性と合っている可能性は高くなります!

 

ぶんご
ぶんご

ちなみに超有名ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のあらすじはこんな感じだな

 

イマドキ女子中学生な妹の相談は、トンデモないものだった!?

俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。 けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。 キレイな妹なんかいても、いいことなんて一つもないと、声を大にして言いたいね (少なくとも俺にとっては)! だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまった。 まさかあの妹から “人生相談” をされる羽目になるとは──!?

 

ギャル美
ギャル美

これはどういうところがおススメなの?

ぶんご
ぶんご

このあらすじだけで「仲が悪い兄妹」の関係性が変化していくであろうことが予想できるし、そのきっかけとなる「妹の秘密って何!?」と気になるよな

ギャル美
ギャル美

なるほど!

ぶんご
ぶんご

俺としては可愛い妹がでてくるだけで即ポチ(即決購入)でもいいくらいだが

ギャル美
ギャル美

それは一部の上級者だけだよ

 

 

 

ポイント③ 表紙は作品の「キメ顔」!

ライトノベル,選び方©吉岡剛/KADOKAWA/賢孫製作委員会

表紙はここを見るべし!
・パッと見で面白そうな印象を受けるものは期待大!
・イラストが自分の好みかどうかは重要!

・自分好みのキャラやシチュエーションの有無も要チェック!

 

例えば雑誌の売り上げを伸ばそうとしたとき、表紙に人気のある芸能人やモデルを使いますよね?


ライトノベルの表紙も根本的には同じで、作者の推したいキャラやシーンを表紙に描いて、読者に手に取ってもらおうとします。


多くの場合はメインヒロインが1巻の表紙を飾りますが、作者が「俺は主人公推しだ!」と考えている場合、主人公が大きく描かれることもあります。


そして面白いライトノベルというのはストーリーはもちろん、キャラが良いというのも必須事項です。


ぶっちゃけキャラが良ければ多少ストーリーの出来に問題があっても面白く読むことができます。



「表紙のヒロインが好みだった」、こういった要素もライトノベルを選ぶうえで重要ですよ!

 

ぶんご
ぶんご

「賢者の孫」は、実際に表紙で衝動買いした作品だ!

 

 

ギャル美
ギャル美

見るだけでわかる清楚系美少女だね

ぶんご
ぶんご

元々このイラストレーターの絵が好きだったのと、ヒロインの可愛さで即買いした

ギャル美
ギャル美

確かに可愛いし、イラストが綺麗だもんね

ぶんご
ぶんご

雪が降る長崎県(出張先)での出来事だった

ギャル美
ギャル美

マジで何やってんの!?

 

ポイント④ プロローグは「試食」!

ライトノベル,選び方©海冬レイジ/KADOKAWA/機巧少女は傷つかない

プロローグはここを見るべし!
・プロローグを読んで先へ読み進めたくなったものを選べ!
・文章が自分の感性に合っているかが最重要!
・誤字脱字、意味不明な日本語が多いものは読むのが疲れる!

 

「実際に読んでみてから購入を決めたい!」


気持ちはわかりますが、これは完全なマナー違反ですよね。


たまに書店のラノベコーナーの前でがっつり一冊読んでる方がいますが、あれはマナー違反なんてものじゃなく95%万引きです。


レストランで食事した後に「味が好みじゃなかったからお金は払わない」と言ってるようなものです。


しかし電子書籍サイトなどでは、購入せずともプロローグまたは第一章までを試し読みできる作品が多くあります。


これは読者の権利として「プロローグを読んだ後に購入するかどうか決めてよい」ということなので、有効活用しない手はありません!


料理を一口食べた後に代金を支払うかどうか決められるようなものです。


すごく良心的なお店ですね。


プロローグの文章量は少ないですが、それだけでも「先が気になる作品か?」「文章のセンスが自分に合うか?」などの判断はには十分です。


試し読みをしてみて「続きを読みたい」と思ったなら、購入する価値はあると思います!

 

ぶんご
ぶんご

「機巧少女は傷つかない」は、プロローグだけでも主人公とヒロインのやり取りが楽しくて、続きが読みたくなる作品だな

 

 

ギャル美
ギャル美

服とか化粧品もそうだけど、商品を試せるって安心するよね!

ぶんご
ぶんご

うむ、この作品も少し読めばヒロインが嫉妬深くてヤンデレ気質なのがわかるから安心だ

ギャル美
ギャル美

主人公が安心できないわ

 

ポイント⑤ レビューは「感性」が命!

ライトノベル,選び方©弓弦イズル/メディアファクトリー/Project IS

レビューはここを見るべし!
・個人のレビューサイトは感性の合う人のものを参考にしよう!
・商品ページのレビューは根拠を書いてあるものだけを選べ!
・レビューの数は人気度のバロメーター!

 

本を買う前に商品ページや個人サイトのレビューや評価をチェックする方も多いと思います。


しかしいざ見てみると、色んな評価が溢れていてどれを参考にしたら良いかわからなくなることはありませんか?


そんな時、重要なのは「自分と感性が合う人のレビューを見つける」ということです。


個人の感想サイトの場合、「この人の趣味は自分と似ている」「このサイトの感想記事は面白い」と思ったなら、そのサイトのレビューは参考にすべきです。


ならばAmazonや楽天のように、色んな人が評価・感想を書き込む商品ページのレビューの場合はどうか?


このようなレビューは、評価も大きく割れるので参考にする情報を見極めるのが大変です。


この中から参考にすべき情報は「感想がしっかり書き込まれたレビュー」一択です。


「面白かった」「つまらなかった」のようにただ一言二言だけ書かれたレビューではなく、「良かった点」や「悪かった点」をしっかり書き込んだものは意見として参考になります。


また、レビューが多い作品はそれだけ購入した人が多いという証拠なので、人気作品を見極める一つの材料になると思います。

 

ぶんご
ぶんご

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」などは、色んなサイトで多くのレビューが投稿されてる作品だ!

 

 

ギャル美
ギャル美

そんな評価されるようなタイトルには見えないけど……

ぶんご
ぶんご

良い意味でタイトル詐欺だからな。だが、読んだ人のほとんどが高評価をつけるほどの名作だぞ

ギャル美
ギャル美

そう考えると、レビューを見るのは大事かもね

 

ライトノベルマニアはどう選ぶ?手順を徹底解説【令和版】

ライトノベル,選び方©伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP

 

ぶんご
ぶんご

これまでの内容を踏まえて、俺がいつもライトノベルを選ぶ流れを解説するぞ!


さて、これまでライトノベルを選ぶポイントを押さえてきましたが、実際どんな流れで選んでいるかを知ればさらにイメージしやすくなると思います。


そこで、この章では私が実際にライトノベルを購入する流れについて解説しようと思います!


個人的なライトノベル事情としては、コロナ禍の影響でめっきり本屋に行く機会が減ったため、電子書籍が中心となりました。


今回は電子書籍での購入の流れになりますが、本屋での流れもほとんど同じなので参考にしてみてください。

 

手順① 面白そうなタイトルを探す&表紙を見る

 

私がライトノベルを電子書籍で探す時はhontoまたはKindleを使うことがほとんどです。


私の場合は、まずライトノベルの新作から面白そうなタイトルを探していきますが、初心者の場合はランキングページから探すのが無難でしょう。



ライトノベル,選び方©大日本印刷株式会社

 

ちなみに本屋の場合、人気作は表紙が見えるようにしていることが多いです。


気になるタイトルが見つかったら、表紙の絵もチェックします。


「内容が良ければイラストは二の次!」という人もいると思いますが、表紙や挿絵は普通の小説にはない魅力の一つなので、私にとっては重要な要素です。


あまりにもイラストと世界観が合っていなかったり、単純にイラストがイマイチだったりすると萎えることも多々あります(笑)

 

手順② あらすじを読む

 

気になった作品が見つかったら、まずは作品のあらすじを読みます。


電子書籍の場合は商品ページの上の方にありますし、紙の本の場合は裏表紙か表紙をめくってすぐの位置か、どちらかにあります。


あらすじを読んでみて「面白そう!」と思ったら購入リストに入れて、「なんかイマイチかな?」と思ったらそっとページを離れましょう。


あらすじは微妙だけど、よほどタイトルが気になったなら試し読みまではしてみましょう。

 

手順③ 試し読みをする

 

ここまで勝ち残った購入リストならかなり合格に近いと思いますが、買った後に後悔をしないためにも試し読みはしておきましょう!



ライトノベル,選び方©大日本印刷株式会社

 

たまに「なんかイマイチだけど人気あるしなぁ」と、欲しくもない作品を買ってしまう人がいます。


「人気がある=あなたにとって面白い」ではないので、合わないと感じたら購入する必要はありません!


重要なのはあなたが本当に「面白い!」と感じた気持ちを大事にすることです。

 

手順④ 購入する

 

ここまでの手順を経て「この本を読みたい!」と感じたなら、それはあなたが本当に欲しがっている本です。


もはや悩む必要はありません、カートに入れてしまいましょう。


作品があなたに読んでもらえるのを待っています!

 

まとめ

ここまでライトノベルを選ぶ重要なポイントをお話してきましたが、実はここまで言ってなかった大事なポイントがあります。


それは「直感」です。


私は本を見たときに「あ、これ面白そう!」と感じた感覚を大切にしています。


先ほども述べた通り、「人気があるから」買った本が必ずしも自分の感性に合うわけではありません。


自分の感性は自分にしか理解できないからこそ、直感でピンときた商品を手に取るというのも重要なのです。


今まで挙げてきたポイントというものは、あくまで私の経験に基づく汎用的なテクニックであって、最後に選択するのはあなた自身に他なりません。


色んな意見を参考にするのも大切なことですが、「自分が感じたまま」を一番大切にして、最高の一冊との出会いにつなげてほしいと思います。


さあ、最高の一冊を探しに行きましょう!


Enjoy “MUDA” Life!

 

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