絶対に電車で読んではいけない!(実体験)
現在、2000冊以上のライトノベルを所持している筆者ですが、ぶっちゃけこれだけ読んでいると中身を忘れてる作品も結構あります(笑)
逆に言えば、何年たってもハッキリ記憶に残っている作品もあります。
今回レビューするのは、そんな強烈に記憶に刻まれた作品の一つ「バカとテストと召喚獣」!
筆者が読んできた中でも、三本の指に入るほど大爆笑した作品です。
息苦しい世の中になってしまった今こそ多くの人に読んでほしいですね!
目次
「バカとテストと召喚獣」評価
©井上堅二・葉賀ユイ/KADOKAWA エンターブレイン

絶対に笑ってはいけない「バカとテストと召喚獣」~!(拍手)

いきなり何か始まった

助手にはこの作品を笑わずに読んでもらう!笑ったらきっついお仕置きが待ってるゾ☆

何その理不尽。まぁ、ヒマだから付き合ってあげますケド……(ペラッ)

なんだかんだ付き合ってくれる助手が最高すぎる

…………

…………

…………プフッ( ´艸`)

アウト~~!ハイコレ、助手の秘蔵すっぴん写真ね

キャアアアァァァ!何で持ってるの!?
筆者の評価
総合評価 | A | 筆者が読んできた中でもトップクラスのギャグ作品です!基本はギャグテイストなのに、たまのシリアス展開が良いアクセントになっていて、最後まで楽しく読めます |
ストーリー・設定 | ★★★★★ | テストの点数で争うという設定がとても新しい作品です。ストーリーも強烈なギャグパートの中にシリアスありラブコメありで、読者を飽きさせないものになっています! |
キャラクターの魅力度 | ★★★★★ | 主人公・ヒロイン・サブキャラ、全てのキャラがここまで個性を発揮する作品は他にないと思います。まともなキャラがほとんどいないというのはご愛敬(笑) |
イラスト | ★★★★★ | 葉賀ユイさんのキュートなイラストに癒されます。毎巻、本編前にショートマンガがあるので、これも楽しく読んでいました |
文章 | ★★★★★ | とにかくギャグパートが秀逸!テンポの良い文章であっという間に一冊読み終えてしまいます |
腹筋のトレーニング | ★★★★★ | この商品は常に腹筋に負荷をかけられるため、お腹引き締めに効果があります。(効果には個人差があります) |
秀吉のヒロイン力 | 測定不能 | ス〇ウターが壊れた?ば、馬鹿な……何だこの数値は!? |
他の読者の評価

ラノベは初心者ですが、これはすごく好みで面白かった!特にテストでクラス分けとか、召喚戦争とか

会話のテンポが良い、ギャグも面白いですらすらと読めました。特に話しの合間にある問題が面白くて、つい声に出して笑ってしまいました

おもしろくて、サクサク読める。バトルシーンもわかりやすい。登場人物もみんな個性的。姫路さんかわいくて好き。

学校で読んでいたら思わず笑ってしまうことが何回もありました。とても面白い内容なので,外では読まないことをおすすめします!

興味半分で読んでみたが、予想外に笑えた…というか、今までに読んだり見たりしたことのあるギャグ物の中で一番笑えた作品だった。

テスト成績でヒエラルキーが決まる文月学園と召喚戦争の意味合いがわかりにくく、今ひとつでした

勢いで笑わそうとするギャグや、よく意味が分からない不自然なボケで、明らかに狙ってやってるとしか思えないギャグでした
あらすじ
「こんな教室は嫌じゃああっ‼」アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、組代表の雄二をたきつけ対クラス戦争を始める。それは学園が開発した試験召喚獣を使い、上位の教室を奪うという危険な賭けだった!?
Amazon「バカとテストと召喚獣」商品ページ

テストの成績で厳密にクラス分けされ、しかも教室の設備が大きく変わってくるという学園のシステム!ランクが下がると扱いが悪くなる「芸〇人格付けチェック」みたいな感じだな!

うわ~……自分の学校がこんなシステムだったら無理

さらに、テストの点数によって強さが決まる「試験召喚獣」を使って戦ったりするぞ!

それはちょっと面白そうかも

クラスで勝てば相手の設備を強奪!負けたら机がみかん箱だ!

絶対この学校行きたくない
「バカとテストと召喚獣」3つの魅力!
©井上堅二・葉賀ユイ/KADOKAWA エンターブレイン
②青春もラブコメも、さらにはシリアスまでありなんて贅沢し過ぎ!
③魅力あふれるキャラクター達!まともな奴なんてほとんどいねェ!(歓喜)
魅力① 腹筋崩壊不可避!怒濤のギャグ展開に腹筋に休む暇なし!(労基法違反)
©井上堅二・葉賀ユイ/KADOKAWA エンターブレイン

ナニコレー!?

解答欄をズレて書いちゃう事ってあるよね!

いや名前!アレクサンドロス大王がクラスにいたらヤバいから!

次の巻でこの解答のせいでトラブルが起こるんだが……初めて読んだとき腹がよじ切れるかと思った

なにがあったの!?
魅力② 青春もラブコメも、さらにはシリアスまでありなんて贅沢し過ぎ!
©井上堅二・葉賀ユイ/KADOKAWA エンターブレイン

ギャグあり、ラブコメあり、青春あり、シリアスあり!色んな要素が楽しめちゃうよ!

今時こういう「熱い友情!」ってあんまりないかも

この作品はラブコメもあるけど、「友達とバカなことをする」って展開がかなり多いから、何となく懐かしい気分にもなれるかもね

あー確かに。そういうことって段々できなくなるよね

あ、この作品に出てくるバカなことを本当にやったら、警察のお世話になるかもしれないからやっちゃだめだゾ☆

何をやらかしたのよ……
魅力③ 魅力あふれるキャラクター達!まともな奴なんてほとんどいねェ!(歓喜)
©井上堅二・葉賀ユイ/KADOKAWA エンターブレイン

コメディ作品に必須なのは何といっても魅力的なキャラクター!キャラに魅力がないと面白さは半減と言っても過言ではない!

確かに同じことを言ってても、人によって感じる面白さって違うよね

この作品は主要人物から脇役まで、みんな個性が強くて面白いキャラばかりだ!

個性のないキャラって覚えられないしね

ちなみに変人率は9割を超える

むしろ変人じゃない人が気になったわ
「バカとテストと召喚獣」を楽しめるのはココ!
©井上堅二・葉賀ユイ/KADOKAWA エンターブレイン
原作ライトノベルを読む
ジャンル | 青春エクスプロージョン系ラブコメ |
作者 | 井上堅二 |
イラスト | 葉賀ユイ |
レーベル | ファミ通文庫 |
出版社 | KADOKAWA |
巻数 | 全18巻(本編12巻+短編集6巻) |
コミック版を読む
原作 | 井上堅二 |
漫画 | まったくモー助/夢唄 |
レーベル | 角川コミックス・エース |
出版社 | KADOKAWA |
巻数 | 全15巻 |
アニメを見る
もっと爆笑したい方へ!おススメ3作!
©西尾維新・VOFAN/講談社 ©白鳥士郎・切符/SBクリエイティブ ©井上堅二・吉岡公威/講談社

もっと腹を抱えて笑いたい!そんな人におススメの作品だ!
①化物語
あらすじ
阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった――!?
台湾から現れた新人イラストレーター、“光の魔術師”ことVOFANと新たにコンビを組み、あの西尾維新が満を持して放つ、これぞ現代の怪異!
青春に、おかしなことはつきものだ!
講談社BOOK倶楽部「化物語(上)」

会話パートはバカテスに劣らないほど秀逸でテンポも良い!西尾維新先生マジ天才
②のうりん
あらすじ
県立田茂農林高校――通称『のうりん』。
そこは、農業に青春をかけた少年少女の集う、人類最後の楽え――
「牛が逃げたぞおおおぉぉぉぉ!!」
うるさい! あらすじくらい静かに言わせてよ!! あー、おほん。ぼくの名前は畑耕作(はた・こうさく)。ここ『のうりん』に通う、ちょっぴりアイドルオタクな高校生だ。そんなぼくの通う学校に転校してきたのは、憧れの超人気アイドル草壁ゆかたん……!?
方言幼馴染、メガネ美少年、ラブリー小動物、巨乳少女! 妄想系女教師! パンツ! 足フェチ! そして、謎の転校生……ここには青春の全てがあるッ!!
奇才・白鳥士郎が送る農業学園ラブコメディー! 今、収穫の秋(とき)!!
GA文庫「のうりん」

農業高校をが舞台のギャグ作品!笑いが下ネタ多めなので人を選ぶが、とても楽しい作品だ!
③ぐらんぶる
あらすじ
海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども!バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!
講談社コミックプラス「ぐらんぶる(1)」

これはラノベじゃなくて漫画だが、バカテスの作者が原作を担当しているぞ!バカテスを彷彿とさせるハイテンションコメディだ!
まとめ
「バカとテストと召喚獣」は笑えるライトノベルとして最高レベルの作品だと思います。
アニメ化もした有名作品ですが、刊行が2007年~2015年とそこそこ前の作品なので、読んだことがない方も多くいるでしょう。
ストレス社会な現在「思い切り腹を抱えて笑いたい!」という願望をお持ちの皆様には、ぜひ原作でもアニメでも良いので一度この作品を見ていただきたい!
筆者もこの記事を書いていて、改めてもう一度作品を見返して大笑いしたいと思いました!
Enjoy "MUDA" Life!