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・美少女たちの家庭教師って最高かよ、そこ代われ
・ハーレム野郎にぜひとも祝福の呪詛を!
・頭なでなでは至高です(※ただしイケメンに限る)
私が思うに、ライトノベルって「読者の妄想の具現化」という一面があると思うんですよね。
「勇者になってチヤホヤされたい」とか「学園のアイドルとラブコメしたい」とか、最近だと「異世界でハーレムを作りたい」ってカンジ。
要はロマンですな、ロマン。
そして今回レビューする「公女殿下の家庭教師」は「家庭教師になって可愛い教え子たちとイチャイチャする」というロマン(?)あふれる作品!
バトルありラブコメあり、これぞザ・ライトノベル!
目次
「公女殿下の家庭教師」評価
©七野りく・cura/KADOKAWA

人生で一度は憧れのシチュエーションに遭遇してみたいものだな

ドラマみたいな展開とか憧れるよね!

しかし、トーストをくわえて角を走るのは危険じゃないか?

そんなシチュエーションを望んだ記憶はない

じゃあ、転校生が子供の頃に結婚の約束をした幼馴染だったとか……

全体的にイメージが古くない?
ぶんごの評価
総合評価 | S |
バトルもラブコメも良い意味で重くなりすぎず、しかしキチンと伏線なども描かれていて非常にバランスの取れた作品。文章のテンポも良くてサクサク読めます。次々と魅力的なヒロインが登場してくるので、初期に登場したヒロインたちは常にピンチだね(リディヤを除く) | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(4/5) |
大魔法の設定や主人公の出生の謎、四大公爵家のアレコレなどワクワクする要素が散りばめられたストーリーです。キャラ数がかなり多いのに、それぞれがしっかりストーリーに関わってるのがスゴイですね | |
キャラクターの魅力度 | ★★★★★(5/5) |
出てくるキャラ(特に女性キャラ)がみんな個性が強くて魅力的! 特に腐れ縁と北の聖女様と自称メイドさんと妹狼と……要するにみんな可愛いってことです(笑)メイド部隊ってサブキャラなのにクセが強すぎんかぇ? | |
イラスト | ★★★★★(4/5) |
非常に綺麗なイラストで、ヒロイン達も魅力的に描かれていてGOOD! 個人的には、頭に対してもう少し体のパーツが大きい方が好みです(※あくまで個人の感想です) | |
文章 | ★★★★★(4/5) |
あれだけ多くのキャラを登場させているのに、空気になってるキャラが少ないのは正直スゴいと思います。バトルとラブコメシーンの対比もよく効いていてイイ感じ。唯一の難点はヒロインがチョロいことかな(笑) | |
年下キラー度 | ★★★★★(5/5) |
年下ヒロインを即陥落させるナデナデは耐性無効の即死攻撃とのウワサが……(大嘘) | |
腐れ縁とのイチャラブ度 | 糖度200% |
一言で言うと「アレで付き合ってないなんてウソやろ?」というレベル。ブラックコーヒー飲んでもカフェオレ(砂糖たっぷり)の味になるわ! |
他の読者の評価

天然年下殺しの異名を持つ主人公の意地悪なヒロイン弄りとその反応、甘々でわかりやすい主人公へのヒロインたちの好意にニヤニヤが止まらないといいますか、控えめに言って大好物としか言いようがありませんな

甘い、くどい、なのにガンガン読んでしまう。 しかも巻がすすんでも中だるみが全くない

リディアのヒロイン力が高い。高すぎて他のヒロインが涙目です(褒め言葉)

心地いい物語だなという感想です。少女漫画的な味わいがありますが、このモテモテ主人公は男性にも支持されるでしょう

初めはロクアカ的なバトルものをイメージしていたが、このノリは異世スマだ!そう考えるとドストライクの作品!

家庭教師ものとしては特に教え方がうまいとは思えず。 大きな問題もよく分からないまま解決してしまいました。 つまらなくはないのですが、少女たちが最初からデレデレしすぎなのが残念。

何かちょっといまひとつ…。サクサク進むのは良いんだけど、心地よいテンポの良さと言うよりは、サラ〜ッと流れていってしまう感じ。
あらすじ
「浮遊魔法をあんな簡単に使う人を初めて見ました」
「簡単ですから。みんなやろうとしないだけです」
社会の基準では測れない規格外の魔法技術を持ちながらも謙虚に生きる青年アレンが、恩師の頼みで家庭教師として指導することになったのは『魔法が使えない』公女殿下ティナ。誰もが諦めた少女の可能性を見捨てないアレンが教えるのは―
「僕はこう考えます。魔法は人が魔力を操っているのではなく、精霊が力を貸してくれているだけのものだと」常識を破壊する魔法授業。導きの果て、ティナに封じられた謎をアレンが解き明かすとき、世界を革命し得る教師と生徒の伝説が始まる!
ファンタジア文庫「公女殿下の家庭教師 謙虚チートな魔法授業をはじめます」

卓越した魔法技術を持つ主人公が、魔法を使えない公女殿下の家庭教師を始めました

極端な組み合わせだね

持ってる魔力は主人公は学生以下、公女殿下は世界最強レベルだけど

本当に極端だね!?

そんな主人公が家庭教師をする中で、大きな陰謀に巻き込まれたり教え子たちを骨抜きにしたりしていくぞ!

最後のは何?
「公女殿下の家庭教師」3つの魅力!
©七野りく・cura/KADOKAWA
②主人公は年下キラー!?もう甘やかしが止まらない!
③砂糖不要!腐れ縁さんがメインヒロインすぎる!
魅力① 優しい家庭教師のお兄さん好きにはたまらない!(範囲せまっ)
©七野りく・cura/KADOKAWA
主人公は就職に失敗して家庭教師のバイトを始めることになった苦労人。
これを聞くと冴えない兄ちゃんを想像するかもしれませんが、この男……見た目よし、性格よし、能力よしの三拍子!
こんな優しくてイケメンな家庭教師いたら、お年頃の女子なら大抵キュンとくるよねってカンジ。
同じ男としてのスペックの差に絶望と殺意しか湧いてこないぜ、HAHAHA!
しかも就職に失敗した理由も……イケメンすぎて、男として全く勝てる気がしないというか……、
カハァッ!!( ´゚Д゚)・;’.、←吐血
……や、優しくてカッコいい家庭教師のお兄さんは、好きですか(バタリ)

こんな家庭教師が来たら年頃の女性は大変だろうなぁ

全力で勉強を頑張っちゃうね!
魅力② 主人公は年下キラー!?もう甘やかしが止まらない!
©七野りく・cura/KADOKAWA
主人公は後輩たちから「天性の年下キラー」と呼ばれるほどの魔性(笑)の男!
ヒロインたちは主人公のナデナデを巡って、日々血で血を洗う争いを繰り広げております(※誇大表現)。
女三人寄れば姦しいどころか、天使の微笑みをする健気っ娘も強かなハンターに早変わりですよ……。
恋に一直線の女性ってコワ……強いねー(小並感)。
主人公の甘やかしっぷりと、その裏で繰り広げられる女性陣の攻防はこの作品の名物と言っても過言ではない……かも?

無垢に見えるあの娘も、ドジっ子のフリして主人公に抱き着く策士!

強かだなぁ
魅力③ 砂糖不要!腐れ縁さんがメインヒロインすぎる!
©七野りく・cura/KADOKAWA
この作品を語るうえで欠かせないのは何か……魔法? 精霊? それとも公爵家?……否!
「腐れ縁」と書いて「メインヒロイン」と読む(異論は認めない)リディヤ公女殿下であるッ!
もうね、登場時から「結婚してないってウソやろ?」ってくらいの甘々なやり取りを見せつけられて……、
グハァッ!!( ´゚Д゚)・;’.、←砂糖
し、失礼……あまりに二人が激甘すぎて砂糖吐きました。
次々と現れる魅力的なヒロインたちよ、正妻さんの壁は核シェルター並みに厚いぞ!

ハハハハハ! ブラックコーヒーなのに甘いカフェオレの味がするぜ!

味覚が死んでる!?
「公女殿下の家庭教師」を楽しめるのはココ!
©七野りく・cura/KADOKAWA
ライトノベルを読む
ジャンル | 魔法革命ファンタジー |
作者 | 七野りく |
イラスト | cura |
レーベル | ファンタジア文庫 |
出版社 | KADOKAWA |
巻数 | ~16巻(2024年2月現在) |
コミック版を読む
漫画 | 無糖党 |
原作 | 七野りく |
レーベル | 角川コミックス・エース |
出版社 | KADOKAWA |
巻数 | ~4巻(2024年4月現在) |
「公女殿下の家庭教師」が気になった方におススメ!
©天城ケイ・ニノモトニノ/KADOKAWA ©羊太郎・三嶋くろね/KADOKAWA ©東導号・とよた瑣織/ホビージャパン

今回のおススメは「主人公が教師(しかもモテる)」の作品!

(しかもモテる)って必要?
①アサシンズプライド
あらすじ
マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。彼女の才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。『彼女に才なき場合、暗殺する』という任務を背負い―。能力が全ての社会、報われぬ努力を続けるメリダに、クーファは残酷な決断を下そうとするのだが…。「オレに命を預けてみませんか」暗殺者でもなく教師でもない、暗殺教師の矜持にかけて、少女の価値を世界に示せ!第28回ファンタジア大賞“大賞”受賞作。
ファンタジア文庫「アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女」

家庭教師として派遣された主人公、その正体は「才能が無かったらヒロインを暗殺する」という任務を受けた暗殺者!

めっちゃ怖い!
②ロクでなし魔術講師と禁忌教典
あらすじ
アルザーノ帝国魔術学院非常勤講師・グレン=レーダスは、自習→居眠りの常習犯。まともに教壇に立ったと思いきや、黒板に教科書を釘で打ち付けたりと、生徒もあきれるロクでなし。そんなグレンに本気でキレた生徒、“教師泣かせ”のシスティーナ=フィーベルから決闘を申し込まれるも―結果は大差でグレンが敗北という残念な幕切れで…。しかし、学院を襲う未曾有のテロ事件に生徒たちが巻き込まれた時、「俺の生徒に手ぇ出してんじゃねえよ」グレンの本領が発揮される!第26回ファンタジア大賞“大賞”受賞の超破天荒新世代学園アクションファンタジー!
ファンタジア文庫「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」

やる気ゼロの主人公が魔術学院の講師になる話だ。ロクでなしモードと本気モードのギャップがすさまじいぞ!

ロクでなしモードって何!?
③魔法女子学園の助っ人教師
あらすじ
数千年に一人の才能を持ち、人族にも拘わらずエルフの長に育てられた天才魔法使い、ルウ・ブランデル。全属性の魔法を使いこなし、大精霊・魔族すら自由自在に従える彼は、気ままな旅の途中、美しき貴族令嬢・フランを救う。すっかり彼に惚れ込んだフランのたっての願いで、ルウは彼女が校長代理を務める「魔法女子学園」に赴任することに。かくしてフランとの恋を軸に、可憐な女生徒たちをも巻き込んだ、最強魔法使いの教師生活がスタートする!
HJノベルス「魔法女子学園の助っ人教師」

貴族令嬢を助けたことをきっかけに学園の教師になったら、生徒の問題を解決&モテモテで実にうらやまけしからん!

本音が出てるよ
まとめ
個性豊かなキャラたちが織りなす王道ファンタジー「公女殿下の家庭教師」のレビュー記事でした。
キャラ同士の掛け合いだけでなく、バトル要素や陰謀なども楽しめる、とてもライトノベルらしい作品ですね。
魔法の設定も一風変わっていて面白いし、「大魔法」についてや隠された主人公の出生など、気になる伏線が多くちりばめられています。
しかし何より魅力的なのは、やはり個性の強いキャラクターたち!
教え子の年下ヒロインも魅力的ですが、やはり「腐れ縁」ことリディヤの強さが半端じゃない(物理的にもキャラ的にも)ですね。
1巻を読んだときは表紙のティナがメインヒロインかと思った(というか実際はメインだと思う)のですが、2巻以降リディヤの正妻っぷりといったらもう……!
しかも、リディヤだけでも強力なのに、聖女様にメイドさんに番頭さんetc……どんだけ強力なヒロインを揃えるつもりだ!?
剣と魔法のファンタジー、そして楽しい楽しい(?)ラブコメも楽しめる、そんな作品が読みたい人はぜひご一読を。
Enjoy “MUDA” Life!