この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
↓1巻のレビュー記事はコチラ↓
こんな義妹最高かよ!ラノベ新作「じつは義妹でした。」評価&レビュー
義弟(美少年)が実は義妹(美少女)だった、一つ屋根の下で繰り広げられる兄妹ラブコメ「じつは義妹でした。」!
2022年2月19日に発売された第2巻の評価&レビュー記事です。
今回は学園祭を舞台に、それぞれの関係や心境に大きな変化が訪れる必見の一冊です!
目次
「じつは義妹でした。2」評価
©白井ムク・千種みのり/KADOKAWA
両親が再婚して、性格が良くて美少女で兄大好きな義妹ができる確率ってどれくらいだろうか
とりあえずレア中のレアだと思う
そうだろうなぁ……
……義妹欲しいの?
そういうのは二次元で楽しむものだと思ってるから
あ、そこはちゃんと分別ついてるんだ
ぶんごの評価
総合評価 | B |
それぞれの関係性や成長など、主人公の学園での交友関係を中心に大きく変化する内容でした。主人公がなかなかの熱血っぷりとシスコンを見せてくれましたが、最後に上田兄妹が見せ場を持っていったりと目まぐるしかったですね | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(4/5) |
今回は学園祭での演劇が中心となる話ですが、かなり主人公が頑張っていて好感が持てました。メイン、サブ含めてそれぞれのキャラに変化や成長があって、まさに青春ラブコメ!という感じで良かったです | |
新キャラの魅力度 | ★★★★★(3/5) |
新キャラと言えばほとんどが演劇部の部員ですが、キャラが薄いように見えて意外とクセ者でしたね。部長、なかなかのワルよのぉ…… | |
イラスト | ★★★★★(3/5) |
色んな兄妹ツーショットが見られて、いち読者として満足度が高かったです。メイド服のひなたのある一点に視線誘導された同志はぜひ挙手してほしいノシ | |
文章 | ★★★★★(4/5) |
前回は主人公の鈍感っぷりが賛否両論な部分がありましたが、今回はかなり株を上げたのではないかと思います。地の文も鈍感兄からシスコン兄への変化が見えて素晴らしいですね | |
前巻までとの比較 | ★★★★★(3/5) |
1巻と2巻ではテーマがかなり違うので単純に比較は難しいですが、そちらも同じくらい面白かったと思います。主人公も晶も関係性はまだ大きく変わらないものの、徐々に近づいている感じもあって続きがとても楽しみです |
他の読者の評価
今回は文化祭とそれに出演する演劇部の話がメイン。主役の負傷による欠場~代役が筋書きを脱線してアドリブへ…という、いわば“お約束”でベタな展開だけど楽しかった
兄妹の関係性をこれまでかというくらいに美しく表現してくれて、一巻の時に少しモヤッとした部分もオチでしっかり回収してくれました
涼太の後ろに隠れがちだった晶が居場所を見つけられたのがよかったです
ヒロインの晶がかわいく、義理の兄妹の関係ながらグイグイ来る晶とのイチャイチャが良い。涼太のキャラもしっかりしてるし、上田兄妹もいい掘り下げ
演劇部の子たちの思いや、トラブルにも何とかしようと奔走したその結末にはぐっと来るものがありました
コスプレ喫茶など、ラブコメ漫画らしい要素の文化祭という枠組みをこえてない
展開がめっちゃベタ。代役の展開とか予想通りだったわ
2巻のあらすじ
気安く、可愛すぎる弟……のような義理の妹・晶。彼女の想いを伝えられてからも距離感は変わることなく。
むしろさらに距離感が縮まって、ドキドキな兄妹生活が続く毎日!?
そして季節は学園祭。演劇部でひなたがジュリエットを、そしてなんと晶がロミオを演じることに!?
極度の人見知りを克服して、俺を安心させたい。そんな想いの晶を、兄として全力で応援するしかない!
そう思っていたら……
「兄貴、キスの練習……して?」刺激的なお願いと、ハプニングの連続で、さらなる波乱の幕開けだった!?
兄妹として、男女として。晶と俺がまた少し、成長していく第2巻!
KADOKAWA「じつは義妹でした。2 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~」
開き直った義妹の猛アタックが止まらなくて、毎日ドキドキさせられる兄の図
なんというか、世の独り身男性を敵に回しそうな環境だね
今回は義妹が人見知り克服のために演劇に挑戦したり、それを兄が過保護に応援したりするぞ!
過保護に応援……?
演劇部に入部してみたり
過保護!
「じつは義妹でした。2」の見所!
©白井ムク・千種みのり/KADOKAWA
②兄妹で演劇に挑戦!?学園祭と言えばロミジュリだよね!
③もう一組の主人公?上田兄妹は絆を取り戻せるか!?
見所① 義妹の猛プッシュに陥落待ったなし!(読者はすでに陥落)
©白井ムク・千種みのり/KADOKAWA
人見知りな義弟と思って親身に接していたら、兄にベタ惚れな義妹になっていたんだが……。
主人公目線でまとめたらこんな感じですが、こんなこと言ってたら「何言ってんのお前?」てなりますよね。
1巻で告白を通り越してプロポーズまでしてきた義妹の晶ですが、2巻はもう完全にイケイケ状態です。
しかも主人公が本当に嫌がる一線は超えてこないあたり、あざといというか策士というか……、
あぁもう可愛いなぁ!
義兄はまだ陥落一歩手前ですが、読者はとっくの昔に陥落してるよ。
可愛い義妹にお願いされたら、何でも「ハイヨロコンデ!」って言ってしまいそうだ……
悪い女に騙されないようにね
見所② 兄妹で演劇に挑戦!?学園祭と言えばロミジュリだよね!
©白井ムク・千種みのり/KADOKAWA
青春ラブコメなら欠かせない一大イベント「学園祭」がこの作品にもやってきたぜ!
超がつくほどの人見知りの晶が、何と学園祭で演劇に挑戦します。
しかも人見知りを克服して家族を安心させたいなんて……めっちゃエエ娘や。
題目は「ロミオとジュリエット」!……学園祭で演劇すると大体これになる法則。
頑張る晶を応援したい主人公は、家で一緒に稽古したり、裏方として演劇に参加したり、おまけに演劇部に入部したり、
過保護かっ!
ちなみに晶はヒロインのジュリエット……ではなくロミオです。(主人公は雑用)
色んな作品を見てきた中で一番カオスなロミジュリだったよ……
何があったの!?
見所③ もう一組の主人公?上田兄妹は絆を取り戻せるか!?
©白井ムク・千種みのり/KADOKAWA
じついも読者なら言うまでもありませんが、この作品には2組の兄妹が登場します。
1組はもちろん主人公と晶の義兄妹、そしてもう1組が主人公の友人キャラ上田光惺・ひなた兄妹です。
晶が可愛いのは間違いないのですが、ひなたもめっちゃ可愛いので、間違いなく二大派閥ができますね。
2巻では主人公兄妹だけでなく、上田兄妹にもかなり焦点が当てられています。
兄と上手くいかずに悩むひなたが、文化祭をきっかけに兄妹の絆を取り戻せるのか必見です!
……まさか最後にあんなことになるとは(意味深)
いやぁ終盤は完全によもやよもやだったな
終盤に何が起こったのか……
「じつは義妹でした。2」を楽しめるのはココ!
©白井ムク・千種みのり/KADOKAWA
ライトノベルを読む
ジャンル | 勘違いから始まる兄妹いちゃラブコメ |
作者 | 白井ムク |
イラスト | 千種みのり |
レーベル | ファンタジア文庫 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年2月19日 |
まとめ
勘違いから始まる兄妹ラブコメ「じつは義妹でした。」の第2巻のレビューでした。
文化祭、コスプレ喫茶、そして演劇に関するアレコレなどかなり王道な一冊だったと思います。
王道ラブコメ大好きな私としては大満足と言わざるを得ない。
あと、今回は主人公や晶だけでなく、上田兄妹にも焦点を当てられていたのも良かったですね。
あれだけ主人公が頑張ったのに、最後に上田兄妹に持っていかれたのは不憫ですが……。
晶との関係は少しずつ距離が近づきつつあって、何ともじれったいような、もっと見ていたいような不思議な気持ちです。
すでに陥落寸前な気がする主人公がどこまで粘れるか(趣旨が違う)、次回も楽しみですね!
Enjoy “MUDA” Life!