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・女装が似合う主人公も好きですよ?
・チョロいヒロインって可愛いよね!
もし自分が女性に間違えられるほど美しい容姿だったとして、女性ばかりの空間に潜入することができるでしょうk……無理です。(食い気味)
今回紹介する作品は、そんな危険度一級のミッションを無茶ぶりされる主人公のお話。
バレたら丸焼き待ったなし、「魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい」のレビュー記事です!
目次
「魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい」評価
©坂石遊作・トモゼロ/KADOKAWA
たまに女装で女湯や女子トイレに入って逮捕される奴いるよな
サイテーだよね
サイテーなのは同感だけど、よくあんな心臓に悪いマネできるなぁ
……まぁ行動力だけは無駄にスゴイけど
バレたらと想像するだけで……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ぶんごさんには無理なのはよくわかった
ぶんごの評価
総合評価 | B |
王道的な設定やストーリーを上手くまとめたファンタジーという印象です。他の坂石作品に比べてインパクトは少ないですが、2巻でより盛り上げる作者なので続きに期待ですね | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(4/5) |
魔女や騎士、女学園への潜入、王道的なバトル&ラブコメなど設定はかなり面白いと思います。ストーリーはいかにも序盤といった感じで、これからもっと盛り上がっていく雰囲気がありました | |
キャラクターの魅力度 | ★★★★★(3/5) |
ヒロインはそれぞれ個性的ですが、深入りしないとなかなか魅力が見えてこない感じですね。1巻のメインだったメイファは可愛かったです。サブキャラは今のところ印象が薄い | |
イラスト | ★★★★★(3/5) |
イラストはかなり綺麗なんだけど……右手で握手したのに挿し絵では左手になってたりとか、ちょっと細かい所が気になったかなぁ。いや、ホント細かいこと言って申し訳ないです | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
坂石さんの作品の中でも、かなりライトな文章でとても読みやすいです。「普通は転入より前に寮に入るんじゃね?」とか「何で一緒にお風呂入っても正体バレないの?」とかは気にしちゃダメだぞ☆ | |
主人公の美少女度 | ★★★★★(3/5) |
顔と服装だけ美少女。仮にも潜入任務なんだから、言葉遣いくらいは女性らしくしようという意思がないんですが……。フラウの淑女レッスンに期待 | |
ヒロインのチョロイン度 | ★★★★★(4/5) |
完全にメイファはチョロインでしたね。フォルテもそういう雰囲気あるし。まぁ可愛ければ何でもオッケーです! |
他の読者の評価
女学院潜入モノだが展開自体は王道。王道ではあるがキャラも立っているし、テンポよく読ませる力もあるし、作者の実力の高さが伺える
騎士と魔女が、初めは対立してるだけかと思ってたら色々と伏線が張られてるしなかなかに面白かった
男子禁制の学園でかなり際どい状況に頻繁に陥っているのに、ギリギリのところで最悪の自体だけは回避してるのがすごい(笑)。これが四番手の実力…
尖った所は特にないものの、安定して楽しめる魔法学園ものギャルゲのようなお話でした
なよなよした主人公はあまり好きじゃないのでどうなるかと思ったけど、しっかりかっこよくて手に汗握った。特にヒロインを守るために正体を明かした時は燃えた
女装に対しての葛藤とか、男だけの騎士団から突然女の園へ放り込まれの戸惑いとか、そう言う部分を期待してると物足りないを感じるかもしれない
いくら線が細いとはいえ一緒に風呂に入って気付かれないのは有り得ないでしょ…
あらすじ
「ユート。――魔女学園に潜入しろ」
男だけがなれる騎士と女だけがなれる魔女。二つが対立するなか、騎士のユートは騎士団長である兄から、女装して魔女学園に潜入せよというミッションを与えられた。
兄の無茶ぶりを断ることができず、男子禁制の魔女学園に転入したユートは、ルームメイトで学級委員長のメイファ、大商会の令嬢フラウ、ユートに敵意むき出しのシリカたちと、魔女になるための授業をこなしていく。
そんなユートに告げられたのは、世界を変える魔法の存在と、その魔法を使えるかもしれない魔女を、周囲の女子たちのなかから突き止めろというものだった──。
魔法の使えないエリート騎士が魔女学園で無双する、女装潜入ファンタジー!
KADOKAWA「魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい」
兄の無茶ぶりで、女装して女学園に潜入することになりました
完全にアウトだね!
世界の存亡がかかってるから仕方なかったんや……
世界の存亡と女装がイコールで結びつかないんだけど?
あと上司命令だから
日本人が否定しづらい魔法の言葉が出たよ……
「魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい」3つの魅力!
©坂石遊作・トモゼロ/KADOKAWA
②騎士(脳筋)VS魔女(淑女?)の戦いが面白い!
③女装でも王道ラブコメはできるんです!(……王道?)
魅力① バレたら人生終了!難易度鬼畜の女装潜入!
©坂石遊作・トモゼロ/KADOKAWA
上司である実の兄からの命令(無茶ぶり)を受け、女学園に生徒として潜入することになった主人公(♂)。
……ツラい。
女装系の主人公ってギャルゲーとかではたまにあるけど、ラノベでは意外と見ないですよね。
仮にも潜入してるんだから、もう少し女性らしく振舞った方が良いんじゃないかって気はしますけど……
「おとボク」みたいに、段々女性らしくなっていく自分に悩みまくるのも女装系主人公の醍醐味ですよね!
というか実の兄から「女装して潜入しろ」とか言われた日には縁すら切りそうだわ
ホントそれ
魅力② 騎士(脳筋)VS 魔女(淑女?)の戦いが面白い!
©坂石遊作・トモゼロ/KADOKAWA
男性にしか使えない「魂」で戦う「騎士」と、女性にしか使えない「魔法」で戦う「魔女」。
事あるごとに功績を競ってきた二つの勢力、その関係はまさに水と油、犬猿の仲、サンジとゾロ。
元々エリート騎士だった主人公が、魔女学園に潜入していることがもしバレたら……ナンテオソロシイ。
主人公は騎士の中で唯一魔女を悪く思っていないキャラなので、最後には騎士と魔女が手を取り合うという胸熱が期待できそうですね!
治安維持に努めてる両者なのに、ケンカを始めたら街がぶっ壊れるからなぁ
むしろ犯罪者より迷惑かけてるんじゃ……
魅力③ 女装でも王道ラブコメはできるんです!(……王道?)
©坂石遊作・トモゼロ/KADOKAWA
この作品では騎士や魔女のバトルだけではなく、魔女学園の生徒たちとのラブコメも見どころです。
真面目な委員長や上流階級のお嬢様、主人公を毛嫌いするちみっこに中二病患者など、ヒロインのキャラもよりどりみどり!
まぁ表向き主人公は女生徒なので、そこからラブコメしようとしたら百合的なアレコレが発生する可能性も無きにしも非ずですが。
女装主人公の話では、いつ正体バレするかというのも注目ポイントなので、その辺りとラブコメのバランスも楽しみですね。
女装した男性が自分を女と信じ切っている女性から告白されたらどうするべきか……
なんというカオスな状態
「魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい」を楽しめるのはココ!
©坂石遊作・トモゼロ/KADOKAWA
ライトノベルを読む
ジャンル | 女装潜入ファンタジー |
作者 | 坂石遊作 |
イラスト | トモゼロ |
レーベル | 電撃文庫 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年1月8日 |
「魔女学園最強のボクが、実は男だと思うまい」が気になった方におススメ!
©井上堅二・葉賀ユイ/KADOKAWA ©杉井光・春夏冬ゆう/KADOKAWA ©野村美月・karory/KADOKAWA
今回のおススメは「女装が似合う主人公」の作品!
それ、本人はフクザツだろうなぁ……
①バカとテストと召喚獣
あらすじ
「こんな教室は嫌じゃああっ!!」アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、組代表の雄二をたきつけ対クラス戦争を始める。それは学園が開発した試験召喚獣を使い、上位の教室を奪うという危険な賭けだった!?
KADOKAWA「バカとテストと召喚獣」
別に女装を売りにしてるわけじゃないが、たびたび主人公が女装する(させられる)ことでお馴染みの作品
イヤなお馴染みだなぁ……
ミス浴衣コンテストにも出たことあるしな
ガチ女装じゃん
②楽園ノイズ
あらすじ
出来心で女装して演奏動画をネットにあげた僕は、謎の女子高生(男だけど)ネットミュージシャンとして一躍有名になってしまう。顔は出してないから大丈夫、と思いきや、高校の音楽教師・華園美沙緒先生に正体がバレてしまい、弱みを握られてこき使われる羽目に……
無味無臭だったはずの僕の高校生活は、華園先生を通じて巡り逢う三人の少女たち――ひねた天才ピアニストの凛子、華道お姫様ドラマーの詩月、不登校座敷童ヴォーカリストの朱音――によって騒がしく悩ましく彩られていく。
恋と青春とバンドに明け暮れる、ボーイ・ミーツ・ガールズ!
KADOKAWA「楽園ノイズ」
軽い気持ちで女装で演奏&動画投稿してみたら、あら不思議。謎のJKミュージシャンの出来上がり!
バズっちゃったかぁ……
そして高校の音楽教師に正体バレして、こき使われるようになるというオチだ
なんてヒドイ教師なんだ!
③ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
あらすじ
『グリンダ・ドイルを廃業する』そんな言葉を残して、“万能の天才”グリンダは、同盟国への派遣を目前に失踪した。このままでは国際問題に―というわけで身代わりとして白羽の矢が立ったのが、グリンダの双子の弟、つまりこの僕、シャールだった。いや無理、僕男だし。天才の姉と違ってニート予備軍の浪人生なのに。抵抗も虚しく女装させられ、同盟国の王様一家の家庭教師をやることに…!?
電撃文庫「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」
失踪した双子の姉の身代わりとして、王族の家庭教師をすることになった主人公だな
顔が似てる以外は無茶しかないよね、それ
王女や王子、侍女に騎士(♂)にもモテて大変だなー(棒)
性別が入り乱れている……
まとめ
バトルにラブコメ、女装主人公まで楽しめる贅沢な作品です(笑)
1巻ではメイファの問題解決がメインでしたが、これから他のヒロインの話や、さらなる敵の登場などでより盛り上がっていくと思います。
そもそもこの作者、2巻のメインになるヒロインの破壊力がヤバいんや……
そんなわけで2巻のメインとなるであろうフラウ(シリカも?)は、個人的にかなり期待大ですね!
Enjoy “MUDA” Life!