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まぁまぁおススメ
ストーリーは飛ばしがち、でもデフォルメが超可愛い
ラノベ好きがラノベ原作の漫画をレビューする第9弾「くまクマ熊ベアー」!
原作のイラストに画力は劣るものの、デフォルメされた可愛さは素晴らしいの一言。
ストーリーの細部が省略された結果、キャラの登場シーンがズレるので原作組には違和感があるかも?
目次
あらすじ
「コミックPASH!」連載中の大人気作がついにコミックスに!
原作小説第10巻も7/27同日発売!
現実(こっち)で引きこもり、
異世界(あっち)で冒険者!?
ゲーム廃人少女・ユナ(15歳)。株で稼いだ資金をもとに、ひとりでタワマンに絶賛引きこもり中。
ある日、ゲームにアクセスすると全身クマだらけのチート装備をプレゼントされる。
「……とはいえ、絶対着たくない」そう思ったユナだけど、全身クマ装備のまま、異世界(?)に入り込んでしまって……!?
超人気小説、待望のコミカライズ!
主婦と生活社「くまクマ熊ベアー1」
PASH!ブックスの人気作品「くまクマ熊ベアー」のコミカライズだ!
よくよく見たら「くま」を連呼してるだけじゃん!
まぁ「職業クマ」だしな
職業クマ!?
クマをイメージするとより強くなるぞ
それどういう仕組みなの?
「くまクマ熊ベアー」コミカライズ評価
総合評価 | ★★★★★(3/5) |
ストーリー・設定 | ★★★★★(3/5) |
作画 | ★★★★★(3/5) |
オリジナリティ | ★★★★★(4/5) |
原作へのリスペクト | ★★★★★(3/5) |
①ストーリー・設定:☆☆☆★★(3/5)
©くまなの・せるげい/主婦と生活社
ストーリーの大まかな流れは原作通りですが、細部が変わっていたり、割愛されていることが多いです。
「え、このキャラがここで登場するの?」みたいなこともあるので、原作ファンはちょっと違和感あるかも。
とはいえ整合性を失うほどではないので、そこまで気にするものではないですけどね。
エピソードによっては原作よりも感動的な流れになっていて、漫画版の方が良いなと思う部分もかなりありました。
例えばピチューン(比喩表現)するシーンが割愛なんてよくあることだしな
まずその謎の擬音を説明して
②作画:☆☆☆★★(3/5)
©くまなの・せるげい/主婦と生活社
純粋な作画という点を評価するなら微妙なところ。
男性キャラや魔物系は正直なんとも言い難いのですが、可愛い女の子を描くのは上手いです。
私個人としてはそれだけでオールOKなのですが……。
まぁ主要キャラは美少女が大半ですし、作品を楽しむのには何の支障もないクオリティなので全く問題なし!
俺は美形を描くのは苦手だが、マッチョを描くのだけは得意だぞ
そんな特殊な画力の人、初めて聞いたわ
③オリジナリティ:☆☆☆☆★(4/5)
©くまなの・せるげい/主婦と生活社
実はこの作品、原作には登場しないのに漫画版ではたびたび登場するキャラが存在します。
ちなみに名前はまだない(猫じゃないよ)。
私は勝手に「バケツヘルムのモブ」と命名してますが、冒険者ギルドでのトラブル時で遭遇する率が高いです。
意味はないけど何となく探したくなる、ワン〇ースにおけるパ〇ダマンのようなものかな?
…………多分ちがうな。
顔を隠したキャラといえば「実はイケメン」って設定が多いよな
モブにその設定はあるのかなぁ……?
④原作へのリスペクト:☆☆☆★★(3/5)
©くまなの・せるげい/主婦と生活社
漫画版を読んでいて感じたのが、原作よりもやや強調されている部分があるということです。
ブリッツ(↑)はハーレム野郎ではあったけど、こんな天然ジャスティス女タラシじゃなかったよ?
ユナに至っては、もはやデフォルメされすぎてゆるキャラ®みたいになっとる。
くそぅ、可愛いやないかい!
ユナ以外も頻繁にデフォルメ化されますが、みんな可愛いし特徴をとらえていて素晴らしいッス。
デフォルメされすぎて何の生物かも定かではないのに、一目で主人公と判断できるのはなぜだ……!?
クマ耳とクセ毛
「くまクマ熊ベアー」を楽しめるのはココ!
©くまなの・せるげい/主婦と生活社
コミック版を読む
漫画 | せるげい |
原作 | くまなの |
レーベル | PASH!コミックス |
出版社 | 主婦と生活社 |
巻数 | ~10巻(2023年11月現在) |
原作ライトノベルを読む
作者 | くまなの |
イラスト | 029 |
レーベル | PASH!ブックス |
出版社 | 主婦と生活社 |
巻数 | ~20巻(2023年11月現在) |
アニメを観る
まとめ
ラノベ原作漫画のレビュー記事第9弾「くまクマ熊ベアー」でした。
原作でもマスコット的に愛されてる主人公ですが、デフォルメも含めてますます愛され感が増していると感じました。
ストーリーに関しては細部が割愛されているので、よりサクサク読みやすくなっているとは思います。
その代わり原作ファンにとってはちょっと物足りない気がするけど。
まぁコミックに収められる話の分量に、限りがあるので仕方ないとは思いますけどね。
でも漫画に入れられなかった小さなエピソードも面白いので、ぜひ原作も読んでみて欲しいですね!
Enjoy “MUDA” Life!