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・三度の飯よりえちえちな展開が大好きです
・可愛いサキュバスがヒロインってのもオツだよね!
・下ネタ……それは生命の神秘にして、精神の奥深くの欲望を(略)
ラノベではお約束的にサービスシーンが挿入されがちですが、基本的には水着やお風呂イベント止まりです。
まぁ中高生が読んだりするわけですし、そんなドストレートなお色気なんてあるはずが……
や り や が っ た
フ〇ンス書院でもオシ〇ス文庫でもないけどえちえちなファンタジー、「サキュバス四十八手」です!
目次
「サキュバス四十八手」評価
©しめさば・てつぶた/集英社

会話の7割くらいが下ネタの知り合いがいるのだが……

色んな意味でそれはどうなの?

少々の下ネタは話の種としてはアリだとは思うんだけどな

まぁ同性同士ではよくある会話だしね

ただ、他人の風俗店に行った話とか聞かされても困るかな

私も困る
ぶんごの評価
総合評価 | B |
大真面目なのにふざけてるという、絶妙な塩梅w下手したらクドイと思われるほどの下ネタを受け入れられるかどうかで評価が変わりそう。サキュバス四十八手の条件ゆえに、ヒロインたちとどのように関わっていくのかが非常に気になりますね | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(3/5) |
大真面目にエロい儀式で世界を救おうという、斬新なコンセプトが面白い。ただおバカな下ネタだけじゃなく、サキュバス四十八手に隠された謎も良い感じに読者の興味を惹いてくれますね | |
キャラクターの魅力度 | ★★★★★(4/5) |
ヒロイン達が各方面にエロい……もとい、魅力があって良かったですね。メインヒロインのスズカのツンデレな可愛さも良いけど、クールだけどたまに素の出るリュージュさんも好きです | |
イラスト | ★★★★★(4/5) |
女性キャラのイラストが可愛い、そしてエロい。全年齢ご都合主義の謎の光や湯気がないのは、いっそ潔い。終盤の主人公のキメ顔シーンはラノベ史に燦然と輝く迷セリフ(誤字ではない)だと思います | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
シモ系ワードが盛りだくさんなので、かなり賛否はあると思います。私は嫌いじゃありませんが。すっっっごいどうでもいいけど、男のナニに関する単語で言葉によって伏字があったりなかったりするのは何ゆえ? | |
作中の下ネタ率 | ★★★★★(4/5) |
体感的に8割下ネタ、残りシリアス。というか、極限のシリアスにすら下ネタぶっ込んでくる作者は常軌を逸していると思う(ホメ言葉) | |
主人公の性欲 | ほわいとべあー級(×7) |
ナニがとは言わないけど1日7回ってマ? しかも1回がほわいとべあー級とか、男として戦慄せざるを得ない。ちなみにほわいとべあーとは鹿児島発祥の某氷菓子的な何かです |
他の読者の評価

世界を救うための運命共同体として心と身体を許しあっていく主人公とヒロインの関係性に惹かれました

手段が大分アレなのだが、魔王軍から世界を救うという神聖なミッションを真面目にやっている雰囲気を醸し出していてそのギャップが妙に面白い

ド直球の下ネタに笑い、主人公とヒロインの初々しく甘酸っぱい関係に悶えました

エロと馬鹿馬鹿しさの線上で進む物語ですが、塩梅が絶妙でした

ただのバカエロ系の官能小説なのに、著者の筆力のせいで、ちゃんと読み物として成立してしまっていて普通に面白いのが腹立たしい

全体的な作風が何をどう表現したいのかが散り散りで中途半端

通常パートとエロパートの境目が分かりにくいから、緩急が全体的に甘い
あらすじ
回復魔法の才能だけが取り柄な青年・アベルは、勇者パーティーの聖魔術師として魔王討伐のために日夜戦っていた。しかし、そんなアベルの人生は「勇者パーティーを脱退し、サキュバス四十八手を完遂せよ!」という国王の勅命によって急転する。≪サキュバス四十八手≫それは、世界を救う儀式であり、困難かつエッチな行為の数々――。それを、サキュバスの姫であるスズカと共にヤリ遂げなければならないらしい。魔王軍によって窮地に陥った人類を救う最後の切り札こそがサキュバス四十八手であり、失敗すれば、待ち受けるのは”死”。サキュバスの少女と織り成すデッド・オア・セックスの愉快でエッチなファンタジー、ここに開幕!
ダッシュエックス文庫「サキュバス四十八手」

世界を救うためにサキュバスの姫とエロい儀式をやりまくるぞ!

(極寒の視線)

……いや、本当にこういうあらすじなんだよ

とりあえず命がけで戦う勇者に土下座して謝った方がいいと思う

ちなみに主人公も儀式に失敗したら死ぬらしいけどな

まさかの命がけだった!
「サキュバス四十八手」3つの魅力!
©しめさば・てつぶた/集英社
②ウブ可愛くてツンデレなサキュバスとか俺得すぎるだろw
③サブヒロインたちも可愛すぎてデッドED不可避?
魅力① デッド・オア・セッ〇ス!?エッチな儀式で世界を救え!
©しめさば・てつぶた/集英社
世界を救うためには、サキュバスの姫とエッチな儀式をヤり遂げねばならないんだッ!
……何を言ってるかわからんだろう? 私もわからん。
でも、こんなふざけた話を大真面目にヤって、やってるのがこの作品の大きな特徴なんです。
しかも失敗したら死ぬとか「ふざけんな!」って言いたくなりますよね……でも大真面目。
ギャグなのにシリアス、シュールなのに熱い、感情を(色んな意味で)揺さぶる冒険譚をお楽しみあれ!

世界を救うためならナマコ(意味深)だってゲットするぜ!

なぜナマコ……?
魅力② ウブ可愛くてツンデレなサキュバスとか俺得すぎるだろw
©しめさば・てつぶた/集英社
主人公とともに儀式「サキュバス四十八手」を行うのはサキュバスの姫・スズカ!
サキュバスといえば性に奔放な種族……個人的にはあまり好みではないのですが。
え、ウブでツンデレなサキュバス? 最高じゃないか!
サキュバスなのに異性に慣れてなくて初々しいとか可愛いすぎです、ご飯三杯いけます。
最初はツンツンなヒロインが、徐々に心を開いていくのって最高だよね。

サキュバスなのに初心、これぞギャップ萌えの極み!

確かにギャップはあるよね
魅力③ サブヒロインたちも可愛すぎてデッドED不可避?
©しめさば・てつぶた/集英社
サキュバス四十八手ルールその四、「四十八手が終わるまでは、他の相手とめしべとおしべの接触禁止(意訳)」
そして儀式が失敗すれば、ハイお死まい☆
ハハハ、別に予定もないしヨユーでしょ……あ、ヤバイヤバイ。
サブヒロインたちもめっちゃ可愛くて、主人公の貞操(+命)が大変危険です、ハイ。
特に主人公の性ヘキど真ん中のリュージュさんが色んな意味で危険な件(ちな私の推しキャラ)。
もしや四十八手一番の難関って、主人公を狙う女性たちなんじゃね?

次回、ぽっと出の女にかっさらわれていったヒロインたちの逆襲が始まる(かも)!

儀式を失敗したら死ぬんだから、どのみち詰んでない?
「サキュバス四十八手」を楽しめるのはココ!
©しめさば・てつぶた/集英社
ライトノベルを読む
ジャンル | 愉快でエッチなファンタジー |
作者 | しめさば |
イラスト | てつぶた |
レーベル | ダッシュエックス文庫 |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2023年10月25日 |
「サキュバス四十八手」が気になった方におススメ!
©赤城大空・魔太郎/小学館 ©赤城大空・kakao/小学館 ©木の芽・雨傘ゆん/KADOKAWA

今回のおススメは「真面目にエロ方面に突っ切った」作品だ!

それは真面目って言っていいの?
①出会ってひと突きで絶頂除霊!
あらすじ
――絶頂除霊。
それは突いた相手を生者死者問わず強制的に絶頂させ、もののついでみたいに悪霊怪異を昇天させるろくでもない猥褻能力。
各地に悪霊や怪異が出没し、退魔師という職業が存在するこの世界。
未来ある少年少女たちの中から、才能のあるものは「退魔学園」にて修行を積む。
絶頂除霊などという、呪われた能力をその身に宿す少年・古屋晴久は、その学園の中でもおちこぼれだ。
なにせ、能力を使ったら、色々な意味で(社会的に)死ぬ……。
だが、晴久は出会ってしまった。
同じような呪いの眼――淫魔眼を持つ少女・宗谷美咲に。
人の秘密をたやすく暴く、恐怖の瞳術の使い手に。
かくして(半ば強制的に)退魔師史上最低最悪、されどいつしか最強と呼ばれる退魔師たちの伝説が幕を開ける。初めてのまともなお仕事は、怪異・乳避け女との大活劇。
――んほおおおおおおおおおおおおおおおっ!?
今宵も、街には嬌声が響き渡る。
それは紛れもなく、昇天の証明。
ポンコツ退魔師たちが卑猥な能力で大活躍?
エロは世界を救う?
ちょっぴりエッチな退魔活劇!!
小学館「出会ってひと突きで絶頂除霊!」

あらすじにすらろくでもない猥褻能力と書かれてるってすげーな

吹っ切ってるね……
②淫魔追放
あらすじ
〈ギフト〉と呼ばれる才能によって人生が左右される世界。
〈聖騎士〉を多数輩出する大貴族の家系に生まれた主人公エリオ・スカーレットは授与式にていかがわしいギフト〈淫魔〉を発現してしまう。しかも所持スキルは「絶倫」という恥ずかしいものがひとつだけ。
こんないかがわしい存在が〈聖騎士〉の家にいていいわけがないとエリオは街を追われてしまうのだが……湧き上がってくるムラムラを処理するだけでなんか凄く成長してるんですけど!?
さらに主人公を慕って追いかけてきた〈神聖騎士〉の幼なじみに逆レ……された結果、強力な変態スキルが出まくった上に主従契約まで発生して……!?
これは猥褻〈ギフト〉を授かった少年が女の子たちと「仲良く」しながら成り上がっていく卑猥な英雄物語。
小学館「淫魔追放~変態ギフトを授かったせいで王都を追われるも、女の子と”仲良く”するだけで超絶レベルアップ~」

主人公は真面目で良い子なのに、スキルだけがどんどん猥褻になっていく……泣ける!

泣けんわ
③聖騎士になったけど団長のおっぱいが凄すぎて心が清められない
あらすじ
剣聖を志すルーガは誠実さと剣の実力をかわれ、聖騎士団へ入団することになった。
配属先は「地獄」と噂される第六番団。
過酷な任務を覚悟したルーガの前に現れたのは、巨乳の美人団長リオン・マイリィ。
「ようこそ、ルーガ。第六番団で唯一の男性聖騎士としてあなたを迎え入れます」
右を向けば巨乳!左を向けば美女だらけ!?
絶対不可避の 騎士団(ハーレム) でルーガの理性は耐えられるのか!!
KADOKAWA「聖騎士になったけど団長のおっぱいが凄すぎて心が清められない1」

真面目系のキャラが多いのに、大真面目に下ネタぶっ込んでくるのがじわるw

確かに真面目な人に言われた方が破壊力すごいかもね
まとめ
エッチな儀式で世界を救うファンタジー「サキュバス四十八手」のレビュー記事でした。
何というか……「そっち系」のレーベルじゃないのに、ここまでヤっちゃうんですね(笑)
ストーリーとしてはエロコメディをメインに、時に熱い展開もあり、なかなか楽しめたと思います。
……まぁ熱い展開でも最終的にはシモに行きつくわけですが。
今回は儀式に対しての障害が素材集めのみでしたが、主人公を狙う女性たちも絡んでくるとさらに盛り上がりそうですね。
特にリュージュは個人的にお気に入りなので活躍キボンヌ(死語)。
果たして儀式は完遂できるのか、本当に儀式で世界を救えるのか、そして儀式の向こうにいる謎の存在は何者か。
今後の展開に乞うご期待!
Enjoy “MUDA” Life!