↓1巻のレビュー記事はコチラ↓

ある事件をきっかけに、庶民の主人公が国内トップクラスのお嬢様のお世話係になるという作品「才女のお世話」!
2021年12月1日に発売された第2巻の評価&レビュー記事です。
2巻ではヒロインのライバルお嬢様がメインのストーリーとなります。
【ネタバレ】ライバルお嬢様めっちゃ可愛い。
目次
「才女のお世話2」評価
©坂石遊作・みわべさくら/ホビージャパン

お嬢様と言えば金髪ロールで「ですわ」口調だよな!

令和になってもそのイメージがまだ生きてるんだ……

食パンくわえた転校生とぶつかるのと同じくらいの様式美だからな

実際に見たことはほとんどないけどね

エ〇ァンゲリオンの最終回で見たぞ

結局フィクションじゃん
ぶんごの評価
総合評価 | A |
ストーリーやイラストの質の高さは安定で、主人公やヒロインがより魅力度が増した2巻でした。主人公の成長、ヒロインの内面の変化など、各キャラがしっかり描かれていて読みごたえバッチリです | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(4/5) |
1巻のような急転直下や派手さはありませんでしたが、だからこそ主人公の誠実さやヒロインの想いなどが強調されていて良かったです | |
新キャラの魅力度 | ★★★★★(3/5) |
新キャラは美麗の両親くらいしか登場しません。出番は少ないのですが、まぁまぁ濃いキャラでした | |
イラスト | ★★★★★(5/5) |
1巻同様とてもクオリティの高いイラストでした。挿し絵の数が雛子と美麗で良いバランスだったのも良かったです | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
安定の文章力。今回はそれぞれのキャラの内面の変化が描かれていて、1巻とはまた違った楽しみ方ができました | |
前巻までとの比較 | ★★★★★(4/5) |
1巻みたいに劇的なイベントはありませんでしたが、その分キャラがより魅力的に描かれていて、個人的には2巻の方が好きでした |
他の読者の評価

美麗の本当の幸せを思い、伊月が美麗の両親の本当の気持ちを気付かせる展開は胸熱。 また、今回は出番が少ないにも関わらず雛子の可愛さも健在で次巻も楽しみ

天王寺さんがとにかく可愛いし魅力的。主人公に対する真っ直ぐで強気な態度、でも時折見える照れ、財閥の娘であることからの悩み。全てが彼女の魅力を構成している

主人公が美麗との特訓でマナーへ注力した理由が中盤明らかになるのだがこれには正直ほっこり。この主人公、本当に良い奴である。
2巻のあらすじ
『完璧』を演じる実は怠惰なお嬢様・雛子と、甲斐甲斐しく彼女の面倒をみる元一般庶民のお世話係・伊月。
彼への想いから素直になれずにいる雛子の態度を、お世話係として未熟だからだと勘違いした伊月は、より実践的なレッスンを受けることに。しかし、そのお相手は雛子をライバル視するお嬢様・天王寺美麗で――
「どうやらわたくしは、努力する人が好きみたいですわ」
さらに、美麗に持ち込まれた縁談をきっかけに、伊月が奔走することにもなって!?
お嬢様とお世話係の恋物語、待望の第2弾!!
ホビージャパン「才女のお世話 2 高嶺の花だらけな名門校で、学院一のお嬢様(生活能力皆無)を陰ながらお世話することになりました」

2巻はメインヒロインである雛子のライバル(自称)こと天王寺美麗がメインの話だな

名前からすでにゴージャス!

雛子に負けず劣らずのお嬢様、しかも金髪ロールだ!

それって重要なことなの?

しかし、この金髪ロールには誰も知らない秘密があったのだ……!

ハイハイ……(※本当にあります)
「才女のお世話2」の見所!
©坂石遊作・みわべさくら/ホビージャパン
②ヤキモチ雛子の可愛さで全俺が萌え死んだ!
③主人公、男として一皮剝ける!(※変な意味ではない)
見所① ライバルお嬢様が可愛すぎて推し変待ったなし!
©坂石遊作・みわべさくら/ホビージャパン
2巻のメインとなるのが、雛子をライバル視する令嬢・天王寺美麗。
主人公はお世話係のレベルアップのために、美麗から勉強やマナーなどを教わることになるのですが……
この娘、めっちゃ可愛い!
もともとこういうTHEお嬢様!ってキャラは好きなんですけど、その中でもトップクラスかもしれないです。
めちゃめちゃ魅力的なキャラすぎて、1巻で雛子ファンになった読者でもかなりの数が推し変すること間違いなし!

こんなキャラを隠し持っていたなんて、なんて卑怯な作者なんだ……!

そんな意図はこれっぽっちもないだろうね
見所② ヤキモチ雛子の可愛さで全俺が萌え死んだ!
©坂石遊作・みわべさくら/ホビージャパン
美麗の魅力は凶悪でしたが、本来のメインヒロインである雛子も負けてはいません。
主人公への好意に目覚めつつある雛子が、2巻では照れたりヤキモチを焼いたりと全く別の表情を見せてくれます。
特にヤキモチを焼いてる雛子の破壊力たるや……まるで井上尚弥選手のパンチを心臓にもらったかのような(死にます)。
今回は主人公が美麗といる場面がほとんどなので、出番が少ない分ヤキモチシーンが多めになっています。
出番が少なくとも可愛さのインパクトは抜群、まさにメインヒロインの面目躍如です!

やはりヒロインのヤキモチはいつ見てもニヤニヤしてしまうな(ニヤニヤ)

そのニヤケ顔は通報案件だけどね
見所③ 主人公、男として一皮剝ける!(※変な意味ではない)
©坂石遊作・みわべさくら/ホビージャパン
ヒロインの魅力もさることながら、2巻では主人公の成長にも大注目!
美麗との勉強会、マナーやダンスのレッスンを経てお世話係として、いや男としてレベルアップします。
1巻の終盤のような派手なイベントがあるわけではありませんが、代わりに主人公の誠実さや人柄がよく伝わってくるストーリーになっていました。
一方では雛子や美麗に振り回されるところもあって……ハハハこのリア充め。
次回あたりは成香がメインに来そうな気がするので、どんな成長を見せるのか楽しみですね。

新たな幼馴染の登場フラグも立ってますます楽しみだな!

それは明らかに修羅場の予感が……
「才女のお世話2」を楽しめるのはココ!
©坂石遊作・みわべさくら/ホビージャパン
ライトノベルを読む
ジャンル | お嬢様とお世話係の甘々ラブコメ |
作者 | 坂石遊作 |
イラスト | みわべさくら |
レーベル | HJ文庫 |
出版社 | ホビージャパン |
発売日 | 2021年12月1日 |
まとめ
今回は「才女のお世話」2巻のレビューでした。
天王寺美麗がメインとなった2巻は、彼女の魅力をまざまざと見せつけた巻となりました。
主人公への好意に目覚め、ヤキモチヒロイン化した雛子の破壊力も凄まじかったですが、美麗はその上を行っていたと思います。
次あたりは成香がメインになりそうな気がするので、3巻もすでに気になりまくってます。
主人公の幼馴染も近々登場しそうなので、そちらも楽しみですね!
Enjoy "MUDA" Life!