会話のズレを楽しめ!ラノベ新作「門外不出の最強ルーン魔術師」評価&レビュー

こんな読者におススメ
・追放系の作品が読みたい!
・主人公がチートなファンタジーが読みたい!
・常識知らずな主人公と周囲のズレって面白いよね!
・無能な国王にぎゃふん(死語)と言わせたい!

 

「めっちゃズレてるな~」って人、たまにいますよね?


会話や行動が「そうじゃないだろ!」ってツッコみたくなるくらい、突拍子もないことが良くあります。


……もしかしたら自分の方がズレてるんじゃないかとか考えると恐ろしいですが。


ま、まぁそんなわけで今回レビューするのは「門外不出の最強ルーン魔術師」


10年軟禁されたせいで常識が分からない主人公と、周囲の人とのズレが楽しい作品です。

 

「門外不出の最強ルーン魔術師」評価

©消し炭・こちも/ぶんか社

 

ぶんご
ぶんご

たまに言動がものすごくズレてる人っているよな

ギャル美
ギャル美

え……それ、ブーメラン……?

ぶんご
ぶんご

えっ! 俺ズレてるの!?

ギャル美
ギャル美

たまに突拍子もないこと言ってるよね?

ぶんご
ぶんご

いやぁ、アレは半分ネタの部分もあるし……

ギャル美
ギャル美

半分ネタってことは、もう半分は……

ぶんご
ぶんご

(;´・ω・)

 

ぶんごの評価

総合評価 C
素材は悪くないけど、うまく活かせていない印象。やはり「主人公のルーン魔術はスゴイ!」とは言うものの、一般的なルーン魔法の描写がないから伝わらない点が一番残念なところですね。もっと読者が場面をイメージできるような材料の提供が欲しいです
ストーリー・設定 ★★★(3/5)
軟禁状態から始まるというなかなか斬新な入りですが、ルーン魔術などの設定は面白いと思います。七英雄や魔族など、使い方によってはいくらでも面白くできる素材をどう扱っていくのか気になります
キャラクターの魅力度 ★★★★★(3/5)
主人公側のキャラは、善人が多くてストーリーの雰囲気も良くしている印象。敵キャラはやたら無能なのが多かったですね……女王なんか色んな意味でズレまくってたし
イラスト ★★★★★(2/5)
線が安定していないのと、塗りにクセがあるのが微妙なところ
文章 ★★★★★(2/5)
全体的に描写がイマイチ。アリシアの年頃が不明、一般的なルーンの描写がない(主人公の規格外さが伝わらない)など、もっと読者にイメージさせるような描写があればグッと面白くなりそう
主人公のズレ度 ★★★★★(4/5)
10年軟禁状態&時代遅れと言われて追放されたせいで、自分の能力を理解してない規格外主人公。王宮に泊っただけで軟禁状態と勘違いするあたり、だいぶこじらせてますねw
敵キャラのズレ度 ★★★★★(5/5)
何気に主人公のズレっぷりよりもヒドイ……。敵の目的と行動がズレていて「それ意味なくない?」とツッコミどころ満載でしたね。一番のツッコミどころは女王の逆ハーレム願望ですが(笑)

 

他の読者の評価

 

かなり卑屈な主人公だったけど、楽しく読めました。うまくまとめてていいと思う

無自覚最強物が好きなので楽しめました。文章も読みやすかったです

素直に楽しめます。こんなギコチナサ良いね‼️

典型的な「無自覚」「チート」「追放」「ザマァ」もので、特段刺さるものは無かった

出てくる人物全員が「もっと言いよう(やりよう)があるだろ?」と思えるほど子供のような行動をしてる

 

あらすじ

十年間、王宮に軟禁されて働いていたルーン魔術師のヴァン・ホーリエン。 彼が軟禁されているうちに国王が代替わりし、新女王とヴァンの代わりとされるイケメンルーン魔術師によって、ヴァンは時代遅れの無能と評され追放させられてしまう。しかしその新しい女王たちは、ヴァン・ホーリエンが過去に失われた技術『古代ルーン魔術』の使い手であることを知らなかった。 長らく軟禁状態にあったヴァンは、自身の技術が時代遅れだということを信じてしまい、旅に出ようと思い立つ。しかしその道中、魔物に襲われている隣国の王女を救出。王女を国元へ送り届けることになる。 一方、ヴァンを追い出した王国では、ヴァンの真の実力を把握している者たちが大混乱に陥り、やがてヴァンの力を失った国そのものが堕ちていくのだった――。
ぶんか社「門外不出の最強ルーン魔術師~追放されたので隣国の王女と自由に生きます~」

 

ぶんご
ぶんご

失われた技術で国を支えてきた主人公を、ダメ女王が追放してしまった……

ギャル美
ギャル美

うわー……主人公かわいそう

ぶんご
ぶんご

いや、10年間軟禁状態だったから追放されてむしろハッピーだが

ギャル美
ギャル美

どっちにしてもダメな国だった!

ぶんご
ぶんご

結局、主人公は隣国に行ってしまって、めでたく没落一直線というわけだな

ギャル美
ギャル美

見事に自業自得だね……

 

原作1巻を読めるのはココ!

 

「門外不出の最強ルーン魔術師」3つの魅力!

©消し炭・こちも/ぶんか社

作品の3つの魅力
①時代遅れの技術で無自覚最強主人公!(それロストテクノジーやw)
②主人公追放で絵に描いたような自業自得w
③本当に軟禁歴10年のせい?主人公のズレっぷりが面白い!

 

魅力① 時代遅れの技術で無自覚最強主人公!(それロストテクノジーやw)

©消し炭・こちも/ぶんか社

 

主人公ヴァンは、様々な物に文字を刻むことで魔法に似た効果を発動させる「ルーン魔術」の使い手!


しかも、七英雄と呼ばれるほどの立場なのに「時代遅れ」と罵られて国外追放されてしまいます。


確かにヴァンのルーン魔術は失われた古代の技術だから、時代遅れと言えなくも……、


それ時代遅れやない、ロストテクノロジーや。


思わずエセ関西弁でツッコんでしまうほど、やらかしがヒドイ!


そんな感じで追放しちゃうから、ヴァンが「俺って時代遅れなんだ」って勘違いして全く自重しなくなるんだよ……。

 

ぶんご
ぶんご

無自覚最強主人公あるある「もっとすごい人いるんでしょ?」と勘違いする

ギャル美
ギャル美

うわー……オソロシイ

 

魅力② 主人公追放で絵に描いたような自業自得w

©消し炭・こちも/ぶんか社

 

規格外主人公を追放したら……なんということでしょう、国家の大ピンチ!


何せ主人公が国の軍事力、経済力、インフラ、その他もろもろを支えていたわけですからね。


……いや、全滅じゃん。


これは意気揚々と主人公を追放した新女王(無能)さん涙目ですわー、自業自得ですわー。


慌てて主人公を連れ戻そうとしたって、そりゃ返ってこないわw


追放系の作品で没落するキャラはいっぱいいるけど、国家レベルで没落はなかなかの規模ですね。

 

ギャル美
ギャル美

ところで、見出しの画像って何の関係があるの?

ぶんご
ぶんご

丁度良い画像がなかったから適当に突っ込んだだけだが?

ギャル美
ギャル美

関係ないんかい!

 

魅力③ 本当に軟禁歴10年のせい?主人公のズレっぷりが面白い!

©消し炭・こちも/ぶんか社


主人公は貴重な古代ルーン魔術の使い手なので軟禁され続けてきたわけですが……その期間は10年!


いやぁ、10年も軟禁状態だったら、そりゃあ世間一般の常識からは外れちゃいますよね。


王城に招待されたら「軟禁される」と勘違いしたり。


女性慣れしてないから、無意識に女性を照れさせるようなことを言ったり。


……これは本当に軟禁のせいなのか?


元々、天然の女タラシだった疑惑が……いや軟禁のせいに違いない、うん。


世間知らずな主人公がズレた言動をするのを、笑ったり呆れたりしながら楽しみましょう!

 

ぶんご
ぶんご

10年前……九州新幹線が全通した年(2011)だな

ギャル美
ギャル美

そこなんだ

 

「門外不出の最強ルーン魔術師」を楽しめるのはココ!

©消し炭・こちも/ぶんか社

 

ライトノベルを読む

ジャンル 追放されたので隣国の王女様と自由に生きるファンタジー(仮)
作者 消し炭
イラスト こちも
レーベル BKブックス
出版社 ぶんか社
発売日 2021年10月5日
原作1巻を読めるのはココ!

 

「門外不出の最強ルーン魔術師」が気になった方におススメ!

©吉岡剛・菊池政治/KADOKAWA ©十本スイ・すまき俊悟/KADOKAWA ©あまうい白一・天野 英/小学館

 

ぶんご
ぶんご

今回のおススメは「文字や言葉を武器にする主人公」の作品だ!

ギャル美
ギャル美

相変わらず特殊なジャンルを持ってくるよね……

 

①賢者の孫

あらすじ

 

事故で死んだはずの青年が、赤ん坊の姿で異世界に転生! そして救国の英雄「賢者」マーリン・ウォルフォードに拾われた彼は、シンと名付けられる。孫として育てられたシンはマーリンの技術を吸収し、驚くべき力を習得するのだが、十五歳となった時に祖父は言った「常識を教えるの忘れとった」! かくして常識と友達を得るためアールスハイド高等魔法学院に入学するシンだったが――。《規格外》な少年の型破り異世界ファンタジーライフ、ここに開幕!!
KADOKAWA「賢者の孫 常識破りの新入生」

 

ぶんご
ぶんご

道具に文字を付与して(文字数制限あり)魔道具を作れる世界で、漢字を使ったら常識外れな魔道具ができてしまった主人公だ!

ギャル美
ギャル美

前世が日本人だからできる裏技だね!

 

全巻セットはココ!
著者:吉岡剛 イラスト:菊池政治/KADOKAWA

 

 

②金色の文字使い

あらすじ

 

勇者召喚されたクラスのリア充たちに“巻き込まれ”異世界に連れてこられた高校生の丘村ヒイロ。浮かれるリア充たちに背を向け、ひとり旅立つ彼はまだ知らない。やがて“ヒーロー”と呼ばれることになる未来を……。
KADOKAWA「金色の文字使い-勇者四人に巻き込まれたユニークチート-」

 

ぶんご
ぶんご

書いた文字によって様々な効果を発揮する魔法を使う主人公だ。主人公の性格が好き嫌いが分かれそうだが……

ギャル美
ギャル美

どんな主人公なの?

 

 

 

③100人の英雄を育てた最強預言者は、冒険者になっても世界中の弟子から慕われてます

あらすじ

 

100人の英雄を育成し、邪神との戦争を終わらせた預言者アイゼン。彼が育てた英雄たちはその能力を活かし、各地で重役となりながら世界を発展させていた。その結果を、英雄達は自分達が慕う師匠のアイゼンに逐一手紙で報告していた。「是非、会いに来てほしい」とも。それを読んでいたアイゼンは、ある日、決断した。
「国々を旅して、弟子がお薦めしている世界の名所を見て回ろうか。楽しそうだし」
「いいですねアイゼン先生。では、お持て成しをしたいという皆様にご一報を?」
「いや。弟子も大変な立場と地位に就いているんだし。負担を掛けないように、お忍びで見て、軽く挨拶するだけにしよう」
こうして、英雄たちの師匠であるアイゼンは、世界の重役である弟子たちが盛り立てている世界を、お忍びで、しかし偉大なる力を頼りにされたり、王に勇者に大賢者など、各地にいる弟子から慕われたりしながら、余裕を持って自由に旅をしていく。
小学館「100人の英雄を育てた最強預言者は、冒険者になっても世界中の弟子から慕われてます」

 

ぶんご
ぶんご

様々なものに言葉を預けて様々な事象を生み出す「預言者」の主人公だ。かつての弟子に会いに諸国を旅する話なのでラブコメはないぞ!

ギャル美
ギャル美

いや、そこに期待はしてないよ?

 

 

 

まとめ

私としては、無自覚最強系主人公の作品は「周りの反応」「他者との差異」を楽しむものだと思っています。


周りの反応に関しては楽しめたと思いますが、他者との差異がもっと描かれていればさらに面白かったのではないでしょうか。


同じルーンを使っているのに威力が全く違う、汎用性の高さが違うなど、比較するものがあればより主人公の規格外さを読者に感じさせられたと思います。


ただ、魔族や七英雄、行方不明の師匠の存在など面白くできそうな要素はたくさんありました。


2巻以降、これらの要素を上手く活かしていけるかどうかで作品の真価が問われていくのではないでしょうか。


購入をためらっている人は様子見をしても良いと思いますが、気になった人はぜひ一度読んでみてください!


Enjoy "MUDA" Life!

 

 

原作1巻を読めるのはココ!

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