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まぁまぁおススメ
細部は原作からかなり変更あり、ラブコメ成分多め
ラノベ好きがラノベ原作の漫画をレビューする第10弾「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」!
原作でもおモテになった(敬語)主人公ですが、漫画版ではモテ力がさらにパワーアップ!?
主人公の無双感、そしてラブコメ成分大幅増量です。
目次
あらすじ
「やってられるか!」 。5年間在籍したAランクパーティを離脱した赤魔道士のユーク。
『雑用係』『器用貧乏』とバカにされる冒険者生活に、ついに堪忍袋の緒が切れたのだ!
そして始まる、絶望の無職生活――…かと思いきや! ユークは女の子ばかりの元教え子パーティに迎え入れられることに! そしてダンジョンを攻略するうちに次々と判明していくユークの実力。実は、彼の振るう魔法とスキルは規格外の力を持っていて――!? 熟練サポート系主人公と、初心者女の子パーティの逆転無双冒険譚、ここに開幕!!
講談社コミックプラス「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。(1)」
Kラノベブックスの人気作品「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」のコミカライズだ!
タイトルだけで説明不要な気がするよ
流行りの追放じゃなくて「離脱」という点がミソだな
自分から出ていくってことだね
追放だろうが離脱だろうが、主人公がモテモテなのはお約束だけどな!
言い方が悪い!
「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」コミカライズ評価
総合評価 | ★★★★★(3/5) |
ストーリー・設定 | ★★★★★(3/5) |
作画 | ★★★★★(3/5) |
オリジナリティ | ★★★★★(4/5) |
原作へのリスペクト | ★★★★★(3/5) |
①ストーリー・設定:☆☆☆★★(3/5)
©右薙光介・ユーリ/講談社
ストーリーの大きな流れは原作と同じですが、その過程の部分では結構違いがありますね。
原作には登場しないお偉いさんが出てきたり、原作ではチョイ役だった敵に苦戦したり……。
でも何より私が感じたのは主人公の無双感!
原作では無双主人公というよりは、器用貧乏タイプだったのに立派になって……(ホロリ)
でも、原作ファンからすると違和感も強いので良し悪しがあるかな。
シャイニングガン〇ムからゴッドガ〇ダムになったくらい強くなったんじゃないか?
何を言ってるか全然わかんない
②作画:☆☆☆★★(3/5)
©右薙光介・ユーリ/講談社
上手いというよりは愛嬌がある絵という感じですね。
原作のイラストが非常に綺麗なので、どうしても評価は厳しくなりますが、これはこれでアリかなと。
ただ、全体的に幼い印象を与える画風なので、レインが原作よりも余計に幼く見える……!
ユークがレインにときめいた時に、気持ちを共有してあげられるかが懸念事項である。
例え深夜の居酒屋に入るのを止められそうな見た目でも、ちゃんとお酒を飲める年齢なんだぞ!
えっ……二十歳!?
③オリジナリティ:☆☆☆☆★(4/5)
©右薙光介・ユーリ/講談社
ストーリーの進行には影響のない程度に、ちょくちょく漫画版だけのプチエピソードみたいなのが入ってきますね。
特に目立つのがラブコメ展開!
原作だと、1人を除いてラブコメ要素はそれほど強くないのですが、漫画版だとフルスロットルです。
まぁその分、チョロインが増えてる気もするけど……可愛いけりゃ何でもオーケィだ!
原作ではできなかったイチャコラを思う存分やればいいと思うよ。
リアルにお姫様抱っことか壁ドンすればモテると思うか?
好きな人以外にされたらセクハラじゃない?
ですよねー……
④原作へのリスペクト:☆☆☆★★(3/5)
©右薙光介・ユーリ/講談社
個人的な感想としては、原作とストーリーは同じだけど微妙に世界観が異なるように感じてます。
というのも、漫画版の方が「不遇だった主人公が報われる」演出が際立っているように見えるんですよね。
ハハハ、美少女たちからハッキリ好意を寄せられておいて、報われてないとは言わせないゾォ?
まぁ個人の意見ですが、原作とはやや毛色が違うものにはなっているものの、一つの解釈としては全然アリなのではないかと思います。
なので、例え主人公の涙腺がやたら緩くなってたとしても全然問題ナッシング!
俺も年齢を重ねるごとに涙腺が緩くなってきてる気がするしな
知らないよ
「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」を楽しめるのはココ!
©右薙光介・ユーリ/講談社
コミック版を読む
漫画 | ユーリ |
原作 | 右薙光介 |
レーベル | マガジンポケットコミックス |
出版社 | 講談社 |
巻数 | ~6巻(2023年11月現在) |
原作ライトノベルを読む
作者 | 右薙光介 |
イラスト | すーぱーぞんび |
レーベル | Kラノベブックス |
出版社 | 講談社 |
巻数 | 全3巻 |
まとめ
ラノベ原作漫画のレビュー記事第10弾「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」でした。
ストーリーの流れは原作とそれほど変わりませんが、コミカルさが増しているというか、キャラクターに愛嬌がプラスされている感じがしますね。
しかもラブコメ展開が大幅増量となっているので、原作とはまた違った魅力があると思います。
逆に原作のシリアスさが損なわれてる部分はありますが、気軽に読みやすい作品になっているのではないでしょうか。
原作よりも「クローバー」とのイチャコラがたくさん楽しめるので、原作も漫画も楽しもうぜ!
Enjoy “MUDA” Life!