この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
↓1巻のレビュー記事はコチラ↓

ブラックなパーティーから、元教え子のパーティー(美少女率100%)に移籍して人生大逆転な作品「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」!
2022年7月1日に発売された第3巻の評価&レビュー記事です。
今回は他国の迷宮攻略のはずが、まさかの世界の危機を救うミッションに発展!?
仲間たちとの絆、そして待ち受ける衝撃のラストに大注目です。
目次
「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。3」評価
©右薙光介・すーぱーぞんび/講談社

真のハッピーエンドとは何か考えてみる

何か始まった……

例えばシンデ〇ラが王子と結婚したとして、その後が色々大変だと思うんだ

夢も希望もないけど、王妃になるわけだからね

そう考えると「シ〇デレラは気ままな独身生活をエンジョイした」という方が幸せな気も……

どんなおとぎ話!?
ぶんごの評価
総合評価 | B |
全ての読者にとって納得のいくハッピーエンドではないかもしれませんが、最後まで上手くまとまった作品だったと思います。冒険あり、ラブコメあり、そして登場人物の成長もあり、まさにファンタジーの王道でした。一応は完結ですが、もしその後が描かれる機会があれば見たいですね | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(3/5) |
大団円……とは言えませんが、GOODエンドにはなったのではないでしょうか。しかし、いつの間にレインと恋人関係に? 読者に想像させる余地を持たせるのは良いのですが、書くべき過程は書いてほしかったですね。 | |
新キャラの魅力度 | ★★★★★(3/5) |
今まで名前だけは出ていた伝説の(?)叔父さんが満を持して登場! 出番が少ないのが惜しいくらいのイケオジでしたね。というか謎だらけのままご退場って…… | |
イラスト | ★★★★★(4/5) |
今回はそれぞれのヒロインの個別イラストがあって、どんな推しにも対応可能な大満足な挿絵でした。個人的にはジェミーと主人公のツーショットも欲しかった気もしますが、まぁカラーイラストでメイン張ってたからしゃーないか! | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
ストーリーのところでもチラッと触れましたが、読者目線的にもう少し過程を描いてほしかった部分がいくつかありました。クローバーの仲間との関係はストーリーの根幹だと思うので、もっとエピソードを深く掘り下げても良かったかなぁ | |
前巻までとの比較 | ★★★★★(3/5) |
冒険に関してますます壮大に、そしてハラハラドキドキ感も増していて面白かったです。主人公とヒロイン達との関係も良い所に落ち込んだとは思いますが、もっとヒロインとのエピソードも見たかった…… |
他の読者の評価

NOT FOUND……

NOT FOUND……
3巻のあらすじ
5年間在籍したAランクパーティを離脱し、かつての教え子たちのパーティ『クローバー』に加入した赤魔道士のユーク。 順調に実績をあげていくクローバーにウェルメリア国王・ビクトール五世から直々に勅命依頼が届く。その内容は隣国サルムタリアに出現した封印迷宮の調査。 頼もしくなった仲間たちと挑む最後の迷宮攻略――その果てでユークらを待ち受けるのは、かつての師と最強の敵で――!? コミカライズも大絶賛連載中、冒険ファンタジー第3弾!!
講談社ラノベ文庫「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。3」

他国の迷宮調査のはずが、世界の存亡に関わる大事件に巻き込まれてしまった……

コ〇ン君もビックリの巻き込まれ体質だね!

「お前しか世界を救えない」と言われるのってどんな気分だろう?

絶対に言われたくないセリフの上位に入るわ

そして負けたら「おおゆうしゃよ、しんでしまうとはなさけない」って言われるわけだ

勇者って超ブラック労働だなぁ……
「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。3」の見所!
©右薙光介・すーぱーぞんび/講談社
②赤魔導士、ついに男になる(意味深)
③衝撃のラスト!クローバーが迎える結末とは!?
見所① またまた世界の危機!?仲間と挑む最後の迷宮!
©右薙光介・すーぱーぞんび/講談社
この作品のファンならすで予想がついていると思いますが……また世界の危機に巻き込まれます。
他国に迷宮調査を依頼されただけで、世界の命運を握ることになるとはさっすが「勇者」ですな!
しかも今回は最終巻ということもあって、ついにあのキャラも参戦。
そうです、1巻の終盤から好感度急上昇、そばかすの可愛いヒロインことジェミーです!
ジェミーも加えた新生クローバーが過去最強の迷宮に挑む、ハラハラドキドキ続きの冒険に大注目です。

かませ犬キャラかと思っていたら、健気ヒロインにジョブチェンジしたでござる

まさに劇的ビ〇ォーアフターだね!
見所② 赤魔導士、ついに男になる(意味深)
©右薙光介・すーぱーぞんび/講談社
ぶっちゃけ恒例のような気もしますが、今回は主人公が非常に大きな決断を迫られます。
それは国や仲間や、あるいは自分自身に対する様々な決断の連続になるんですね。
その中でも「クローバー」の仲間に関するある決断は、主人公にとって特に大きなものになります。
大きな決断を経て、赤魔道士ついに男になる。
意味深ですが、変な意味は特に……ないと言えなくもない(あとがき読んで)。
一つ言えるのは、主人公にとってクローバーは「教え子」であり「仲間」でもあり、そして……ってことですね!

まぁ簡単に言うとリア充爆発しろってことだな!

何かそれで色々と察したよ!
見所③ 衝撃のラスト!クローバーが迎える結末とは!?
©右薙光介・すーぱーぞんび/講談社
最後の迷宮、最強の敵、そして「クローバー」が迎える衝撃のラスト。
この結末をハッピーエンドととらえるかどうかは読者次第でしょう。
私の個人的な意見を言うなら、決して大団円ではないと思います。
けれども「ハッピーエンドではない」とも言えない、悲しくも優しい終わり方になったと思います。
何を言っているかわからないと思いますが、ぜひ実際に本編を読んで感じ取ってほしいですね。

自分以外の幸せを願ったからこその結末に……泣ける( ;∀;)

哀しい……
「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。3」を楽しめるのはココ!
©右薙光介・すーぱーぞんび/講談社
ライトノベルを読む
ジャンル | 離脱系冒険ファンタジー |
作者 | 右薙光介 |
イラスト | すーぱーぞんび |
レーベル | Kラノベブックス |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2022年7月1日 |
まとめ
パーティーを離脱したら人生が逆転した「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」の3巻のレビュー記事でした。
3巻で完結となったのは寂しいですが、変に話を広げすぎなかった点は良かったですね。
ラストについては賛否あると思いますが、この作品の終わり方の選択としてはアリだと思います。
もちろん完全に納得しているわけではありませんが。
主人公とヒロインの関係については、一応の決着(?)はあったとはいえ、ほとんどが省略された形となってしまったのは残念でした。
できれば何らかの形で、ヒロインとのその後について語られると良いですね。
何だかんだ書きましたが、王道の冒険ファンタジーとして楽しめたシリーズでした。
右薙光介さんの新たな作品にも期待したいと思います。
Enjoy “MUDA” Life!