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異世界転生したら前世で助けた元ペット(美少女)が恩返しに来たという夢の作品「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」!
2021年9月17日に発売された第2巻の評価&レビュー記事です。
今回も新たな神獣(元ペット)が登場で、さらにハーレム拡大!?
魔王軍の陰謀に仲間との絆で挑む、激熱な一冊です!
目次
「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた2」評価
©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館

ウチの猫が飼って7年ほど経つのにいまだ懐いてくれない……

にゃんこは気まぐれだからね~

いつも庭に入ってくる野良猫なんか喜んでお腹を触らせてくれるのになぁ

警戒心ゼロ!

この間、完全にウチの子になりました

また猫が増えたのね……
筆者の評価
総合評価 | B |
全体的に1巻よりもレベルが高かったと思います。特にデュラハンとの戦闘シーンはベタながら熱い展開で楽しめました。主人公の自虐だけはちょっとやりすぎでイラッとするので、今後の改善を期待したいところ | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(4/5) |
王道というか、かなりベタな展開が多かったですが、最近は意外とベタな作品が減っているので逆に新鮮味がありました。さらに終盤にかけては激熱な展開が多くてなかなか良かったです | |
新キャラの魅力度 | ★★★★★(3/5) |
今回は蛇の元ペットが登場しましたが、ストーリー上仕方ないとはいえ、2巻ではあまり魅力を描き切れてなかったと思います。むしろドM騎士団長の全部持っていきました感がつよい。レギュラー化熱烈希望 | |
イラスト | ★★★★★(3/5) |
安定のイラストなんだけど、新ヒロインのシュシュのイラストが少ないェ…… | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
ヒロインが多いせいで、キャラの登場が急ぎ足だった1巻よりもしっかり書けていたように感じました。個人的に主人公の絶叫はもう少し抑え目でもいいかなぁ | |
前巻までとの比較 | ★★★★★(4/5) |
1巻は登場キャラが多すぎたせいか少しバタバタした印象があったのに対し、2巻は内容がしっかりしていたと思います。デュラハンとの戦いはかなり熱い展開でした! |
他の読者の評価

ご都合主義的で爽快な箇所と、ピンチで読み手にも負荷がかかる描写とのバランスが良くて非常に楽しく読めた

仲間との絆と土壇場での勇気が爽快だった。前巻にも増してまた一段階面白くなってる

ドM騎士団長や舎弟くんのキャラが良かった

副騎士団長がおとがめなしで、最後いい人っぽくなってるのに違和感

主人公自体に才能がないはずなのに、経験値でそんなに強くなる?
2巻のあらすじ
神獣達と共に魔公を倒したシルバの元に、王国騎士団から勅命でクエスト依頼が届く。
その内容とは、突如はじまった国境付近の村同士の争いを極秘裏に調査するというものだった。
違和感ある争いの裏には、どうやら何者かが陰で暗躍しているようで!?
そんな中、クエスト中のシルバ達の前に現れる、新たな神獣の少女シュシュ。前世でシルバに救われ、シルバに再会するために神獣に転生したというシュシュだったが、彼女はどうしてもシルバの仲間になれない理由を抱えてしまっていた。シュシュの真実が明らかになる時、本当の敵が姿を現す――
さらに、クエスト以外にも次々と訪れるシルバへの試練……!
ドM騎士団長からのペット志願、メイド姿の神獣達による献身マッサージ、酔った白虎のぺろぺろマーキング……シルバはついに前世から守ってきた童貞を奪われてしまうのか!?
ワケあり神獣を呪縛から解き放て! 絆が試される、もふもふハーレム第2幕!
小学館「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた2」

1巻にしてすでに3人のケモ耳美少女ハーレムを築いた主人公だが、また新たな美少女が登場のようだな。爆ぜろ!

キレるのが早いよ!

しかし主人公に恩返しするために転生したのに仲間になれないとは、かなりの訳ありのようだな

何か理由があるんだろうけど、矛盾してるよね

そして問題解決してハーレム拡大ってことか。わかります

そういう先読みはしないであげて!
「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた2」の見所!
©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館
②神獣並みにキャラが濃い!?ドM騎士団長!(レギュラー化希望)
③仲間との絆が熱すぎて冬でも暖房なんざ要らねェ!(だといいなぁ)
見所① 新たな神獣「シュシュ」登場でさらにハーレム強化!?
©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館
前世で助けた動物たちが、神獣(美少女)になって恩返しにくるという、動物好きの夢のような作品。
前回は犬、猫、小鳥ときて、今回は……なんと蛇!
私も動物好きではありますが、さすがに蛇を助けたり飼ったりしたことはないですねぇ。
残念ながらガチ蛇の魅力はまだわかっていませんが、とりあえず前世が蛇のシュシュは可愛い。
臆病だけど、めっちゃ健気で……とにかく守ってやりてえええぇぇぇ!

ちなみにガチ蛇は後ろから回り込んで頭を抑えると捕まえやすいぞ

一生触る気ないんで結構です
見所② 神獣並みにキャラが濃い!?ドM騎士団長!(レギュラー化希望)
©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館
シュシュ以外にも何人か新キャラが出てきますが、一番キャラが立っていたのはやはり騎士団長のシェイラですね。
若くして騎士団長になった女傑で、主人公の憧れの存在!
眉目秀麗、文武両道、ドM残念美人の三拍子そろった超逸材です!
……あれ、何かおかしいな?
と、とにかく、シェイラは神獣並みにキャラが濃いので、人間にしておくのが惜しいくらいですね。
…………あれ、やっぱり何かおかしいな!?

ドM残念美人……俺は嫌いじゃないな

知らないよ
見所③ 仲間との絆が熱すぎて冬でも暖房なんざ要らねェ!(だといいなぁ)
©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館
前回は魔公の一角ドッペルゲンガーと熱い戦いを繰り広げましたが、今回も強敵との戦いがとても熱い!
しかも、ただ戦いが熱いだけじゃなく、仲間との絆が最高に熱いんですッ!!
詳細を言うとネタバレになっちゃうので一言だけ言うとするなら……主人公、男を上げたネ☆
……いつもはネガティブすぎてイラッとすることも多いけど。
ヘタレ主人公が覚醒する終盤の展開、これは必見です!(ホメ言葉)

お、俺にだって飼い猫との絆くらいあるし(震え声)

……ソウダネ
「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた2」を楽しめるのはココ!
©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館
ライトノベルを読む
ジャンル | 異世界最強もふもふハーレム譚 |
作者 | 虹元喜多朗 |
イラスト | ねめ猫(6) |
レーベル | ガガガ文庫 |
出版社 | 小学館 |
発売日 | 2021年9月17日 |
まとめ
前世で助けた動物たちが恩返しにくるという発想が面白い「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」の2巻のレビュー記事でした。
全体的に1巻よりもレベルが上がっていて、かなり楽しめました。
特に終盤の黒幕登場~勝利までの流れは、かなり熱い展開でとても面白かったです。
惜しむらくはドM騎士団長のインパクトが強すぎて、メインであるはずのシュシュの存在感が薄くなってしまったことでしょうか。
個人的にドM騎士団長はぜひ今後も登場してもらいたいですが(笑)
3巻ではどんな動物が出てくるんでしょうか……亀とか?
気になってるけどまだ読んでない人は、ぜひ読んでから一緒に予想してみましょう!
Enjoy "MUDA" Life!