動物好きの夢!?「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」ラノベ評価&レビュー

前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し,ライトノベル,評価

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こんな読者におススメ
・異世界転生ものが読みたい!
・ハーレム主人公大好きです!
・才能ナシの主人公が成り上がっていくストーリーって最高だよね!
・ケモ耳美少女はロマンです(異論は認めない)

 

ペットを飼ってて「この仔が人間だったら……」とか「人の言葉が話せたら……」と妄想したことはありませんか?


5匹の猫を飼っている私は、年中そんな妄想をしています(異常)。


そして今回レビューするのは、そんな妄想を形にした作品「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」


タイトルまんまだし!めっちゃ長いし!……って感じのツッコミはなしで。


あと、人型じゃなくても恩返しがなくても、わが家の猫は大切にしてるからね!

 

「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」評価

前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し,ライトノベル,評価©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館

 

ぶんご
ぶんご

実はウチ、猫を5匹飼っているんだよ

ギャル美
ギャル美

え、見たい見たい!

ぶんご
ぶんご

これウチの猫の画像ね

ギャル美
ギャル美

可愛い~♪……あれ、猫6匹いるけど?

ぶんご
ぶんご

こいつは勝手に入ってきた野良猫だな

ギャル美
ギャル美

どういう状況!?

 

ぶんごの評価

総合評価 B
一言で言って「発想の勝利」な作品! ストーリーや文章にはややツッコミどころがあれど、前世で助けた動物と神獣を結び付けた発想が素晴らしいです。次はどんな神獣が出てくるかなど、読者の想像を刺激する設定が個人的に高評価
ストーリー・設定 ★★★★★(4/5)
最近の「異世界転生」のジャンルはいい加減ネタ切れ感というか手詰まり感がありましたが、久しぶりに面白い設定を見ました。次は何の動物が、どういった神獣で出てくるかという想像をかきたてられるのもイイ!
キャラクターの魅力度 ★★★★★(3/5)
元ペットのヒロインをそれぞれ伝説上の生物に置き換えているのが面白いですね。ヒロインのキャラは割とテンプレですが、とにかく健気で可愛いので問題なし!
イラスト ★★★★(3/5)
私の主観として「ライトノベルらしいイラスト」だったと思います。悪く言えばよくあるタイプのイラストですが、ヒロインが可愛く描かれているのでオールOK
文章 ★★★★★(2/5)
最近のライトノベルにありがちな、展開がアッサリ&キャラがチョロいを地で行く感じになっているのがやや残念。あと主人公叫びすぎ
主人公の不憫度 ★★★★(4/5)
0.01%のハズレスキルを引く主人公の運の悪さ。……あれ、でもそのおかげで神獣ハーレムを作れてるんだから勝ち組じゃね?
ヒロイン達の忠誠心 ★★★★★(5/5)
最初からクライマックスだぜ! というくらいに好感度&信頼度がMAX。アクセントで、素直になれないツンな神獣とかいるといいなぁ

 

他の読者の評価

 

主人公が神獣任せではなく、始めは己の手で壁を越えようと踏ん張るところが好印象。それをしっかりとラストに繋げているのも良かった

前世で助けた動物たちが異世界で神獣として恩返しにやってくる展開は新鮮で面白かったです。なによりクゥたち神獣が可愛い…

もふもふハーレムと、美人さんいらっしゃいなハーレム二通り(笑)もふもふだけでもいいのに、エロまで追加とはやりおるな

報われる事の爽快感と最強もの特有の熱い展開が目白押しな、肩の力を抜いて楽しめる、良き物語である

いいですね、獣娘。最近殺伐としてる作品が多かったから、こーゆーほのぼのしてる作品が読みたくなる

スラスラと読めすぎたので、もう少しボリュームがあったほうが良かった

内容がありふれた感じ。神獣もケモ少女状態がメインでもふもふはほとんどなし

 

あらすじ

挫折人生の末、交通事故でその生を終えた小森銀二。努力に裏切られ続け、生きることに疲れていた銀二は永遠の安息を希望する。しかし、女神・ディアーネにより、99.99%の確率でSランクのチートスキルが発現する異世界転生を勧められ、人生の再起をかけて転生することを決意する。
シルバへと名前が変わり、スキルが発現する15歳の誕生日まで努力を続けるが、発現したのは最低Fランクの『使役』スキルだった。スキルのランクが人生を左右するこの世界において、Fランクスキルの発現は挫折を意味する。王国騎士団になる夢も絶たれ絶望に沈むシルバ。そんな中、オーガの襲撃に遭い、第2の人生も幕を閉じようとしていた…。
そこに黒狼の神獣・フェンリルが現れる。「なぜこんなところに神獣が…?」その正体は、シルバが前世で助けた黒犬のクゥが転生した姿だった。クゥに命を救われ、おまけにクゥ本人たっての希望で神獣の『使役』にも成功!

「これでボク、またご主人さまのペットだね♪」

前世も現世も挫折続きだったシルバは、神獣の力を持ったもふもふ少女たちと共に最強の冒険者への道を歩み始める! 異世界最強もふもふハーレム譚、ここに開幕!
小学館「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた~もふもふハーレムで成り上がり~」

 

ぶんご
ぶんご

前世も転生後も報われない人生だけど、前世のペットが神獣に転生して恩返しにきました

ギャル美
ギャル美

恩返しのために転生してくるってすごいね!

ぶんご
ぶんご

もちろん全員美少女

ギャル美
ギャル美

それを当たり前と思うのは常識がねじ曲がってると思うよ

ぶんご
ぶんご

ラノベの女性キャラのほとんどは美少女かモブの二択だから

ギャル美
ギャル美

ヒドイ偏見だね!

 

 

「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」3つの魅力!

前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し,ライトノベル,評価©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館

作品の3つの魅力
①動物たちの恩返しでもふもふハーレムだっ!(爆発しろ)
②0.01%のハズレを引く男、異世界で成り上がる!
③次のヒロイン予想で続きが楽しみすぎる!(王道は既出)

 

魅力① 動物たちの恩返しでもふもふハーレムだっ!(爆発しろ)

前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し,ライトノベル,評価©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館

 

この作品の最大の特徴は、主人公が前世で助けた動物たちが転生して恩返しにやってくること!


しかも神獣! しかもケモ耳美少女! ヒャッホー、もふもふハーレムだぜぃ!


……失礼、テンションが上がりすぎました。


しかし、愛するペットたちが美少女となって恩返しにくるなんて、動物好きにとってはまさに夢のようなシチュエーション!


主人公にはぜひ「呪われたくなければそこを代われ」と言いたい(クズ)。

 

ぶんご
ぶんご

我が家の可愛い猫たちも、いつか美少女に…………あ、5匹中4匹オス

ギャル美
ギャル美

逆ハーレム!?

 

魅力② 0.01%のハズレを引く男、異世界で成り上がる!

前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し,ライトノベル,評価©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館

 

前世でも今世でも挫折続き、主人公が不遇すぎてツライ……!


どれくらい不遇かというと、神様から99.99%レアスキルが出るチートをもらったのにハズレを引くくらいの運の無さ。


0.01%と言えば年末ジャンボ宝くじで4等5万円が当選するくらいの確率……え、わかりづらい?


じゃあ、日本で裁判員に選ばれるくらいの確率……え、もっとわかりづらい?


と、とにかく、ずっと報われなかった主人公が、前世で助けたケモ耳ヒロイン(強い)と力を合わせて成り上がっていく展開は激熱です!


まさに「情けは人の為ならず」、心根が善人な主人公には報われてほしいですね。

 

ぶんご
ぶんご

ちなみに地球上の生物の総数のうち、人間の割合が0.01%らしいぞ

ギャル美
ギャル美

いや、いきなりそんな雑学を放り込まれても……

 

魅力③ 次のヒロイン予想で続きが楽しみすぎる!(王道は既出)

前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し,ライトノベル,評価©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館

 

主人公が前世で助けた動物たち、その数なんと10匹以上!


もし、その全てが恩返しにやってくるのだとすれば……これは次に出てくる動物を想像するのが楽しみすぎますね。


ちなみに1巻で登場するのは犬(フェンリル)、猫(白虎)、小鳥(スィームルグ)……、


王道出てしもうてるやん!?(エセ関西弁)


ま、まぁ、1巻にして王道はすでに出てしまってますが、まだ動物は色々残ってますよね……多分。


次はどんな動物が、どんな神獣になって出てくるのか、そんな予想をしながら読み進めていくのもこの作品の醍醐味だ!

 

ぶんご
ぶんご

最近はちょっと変わったペットも多いからな

ギャル美
ギャル美

私の友達も聞いたことのない爬虫類を飼ってたよ……

 

「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」を楽しめるのはココ!

「前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し」を楽しめるのはココ!©虹元 喜多朗・ねめ猫(6)/小学館

 

ライトノベルを読む

ジャンル 異世界最強もふもふハーレム譚
作者 虹元喜多朗
イラスト ねめ猫(6)
レーベル ガガガ文庫
出版社 小学館
巻数 ~3巻(2024年5月現在)

 

「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」が気になった方におススメ!

「前世で助けた動物たちが神獣になって恩返し」が気になった方におススメ!©深山鈴・ホトソウカ/講談社 ©向日葵・雀葵蘭/双葉社 ©ムク文鳥・カスカベアキラ/TOブックス

 

ぶんご
ぶんご

今回のおススメは「もふもふやペットが出てくる」作品! 思う存分モフるといいぞ!

ギャル美
ギャル美

うわぁ~モフりたい!

 

①勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

あらすじ

 

「レイン、キミはクビだ」
ある日突然、勇者パーティーから追放されてしまったビーストテイマーのレイン。
第二の人生に冒険者の道を選んだ彼は、その試験の最中に行き倒れの少女を助ける。
カナデと名乗ったその少女は、なんと最強種である『猫霊族』だった!
レインを命の恩人と慕うカナデに誘われ、二人は契約を結びパーティーを結成することに。
一方、レインを失った勇者パーティーは今更ながら彼の重要性に気づきはじめ……!?
「にゃあ……レインと一緒にいると、驚いてばかりだよ」
「退屈しないだろう?」「……くすっ。そうだね」
すべてを使役するビーストテイマーと最強の仲間が勇者パーティーを凌駕する――。
大切な仲間と出会い成長していく冒険ファンタジー、ここに開幕!
講談社「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」

 

ぶんご
ぶんご

勇者パーティーを追放された主人公が、猫耳美少女(最強種族)と出会って成り上がっていく話だ! 猫耳ありがとうございます!

ギャル美
ギャル美

何のお礼!?

 

 

 

②異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

あらすじ

 

秋津みどり享年二十七。神様から能力もらって異世界に転生しました! 与えられたスキルは、人間以外の生物に好かれること。それ以外は平々凡々な私だけど、ハイスペックな家族に見守られつつ、異世界ライフを満喫してる。ファンタジーな動物たちをもふもふしたり、なでなでしたりするの毎日。何やらきな臭い動きもあるけれど、神様に振り回されつつ、チートな仲間たちと一緒にがんばってます!
「小説家になろう」発、「ネット小説大賞」受賞の異世界もふもふファンタジー!
双葉社「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。1」

 

ぶんご
ぶんご

異世界転生して「人間以外の生物に好かれる」スキルを手に入れた主人公が、もふもふなでなでしながら奮闘する話

ギャル美
ギャル美

何に奮闘してるんだろう……?

 

 

 

③俺のペットは聖女さま

著者:ムク文鳥 イラスト:カスカベアキラ/TOブックス

あらすじ

 

高校生の辰巳は、ある日事故で家族を失い、さらに最愛のペット(オカメインコ)のチーコにも老衰で先立たれてしまう。失意のどん底に陥る中、突然彼は異世界に召喚されてしまうが、そこにいたのはなんと、人間の少女に転生したチーコだった! 彼女は異世界では美しき聖女として民衆から敬われていて、しかも辰巳を婿として迎え入れようとしていた! だが、それを良く思わない輩が現れ、2人は徐々に巨大な陰謀に飲み込まれていく。
——聖女と共に歩む純愛ストーリー!
TOブックス「俺のペットは聖女さま」

 

ぶんご
ぶんご

タイトルだけ見るといかがわしいが、全く違うぞ! ペットのインコが異世界転生して聖女さまになってただけなんだ!

ギャル美
ギャル美

ジ~~~~~~(疑いの目)

 

全巻セットはココ!
著者:ムク文鳥 イラスト:カスカベアキラ/TOブックス

 

 

まとめ

前世で助けた動物たちがチートになって恩返し「転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた」のレビュー記事でした。


才能には恵まれなかった主人公が、今まで救ってきた存在に助けられて成り上がっていく展開が良かったです。


「情けは人の為ならず」という言葉がありますが、あれは「人に親切にすれば、回りまわって自分に戻ってくる」という意味ですよね。


まさに今回の作品にピッタリな言葉だと思います。


単純な作品のクオリティとしては決して高いとは言い難いですが、主人公の人柄に好感が持てたこと、そして何よりも設定が斬新だったのが良かったです。


何よりも「次はどんな動物が恩返しに来るんだろう?」と想像しながら続きを読めるのがいいですね!


気になった方は是非読んでみてください!


あと、動物には優しくしようね!


Enjoy “MUDA” Life!

 

 

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