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・天才発明家ってワクワクするよな!
・絵に描いたような自業自得を見たい!
・ラブコメ?そんなことよりペット(?)に癒されてエェ!
エジソンの名言に「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」って言葉があります。
あれって実は「1%のひらめきがないと、99%の努力は無駄になる」って意味なんですよね。
「努力=成功の秘訣」ではなく、その1%のひらめきがあるかないかが大きな差を生むという深い言葉なんです!
まぁ今回の記事とエジソンは全く関係ないんですけど。
話をガラッと変えて、今回レビューするのは「非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師」!
魔道具の発明が趣味の主人公が、世界のパワーバランスを変えちゃうお話です(多分)。
目次
「非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師」評価
©えぞぎんぎつね・トモゼロ/SBクリエイティブ

自分が発明したものが世の中に出回る気持ちってどんな感じだろうな?

また突拍子もない話だね

エジソンやベルのように、発明が後世を支える礎になるって素晴らしいじゃないか!

え、そんな良いセリフを言うなんてどうしたの……!?

ついでにロイヤリティでウハウハだ!

いつものぶんごさんで安心した
ぶんごの評価
総合評価 | C |
1巻を読んだ感想としては、物語全体のプロローグ的内容だと感じました。ストーリーの進展はあまりなく、キャラの設定や今後の重要ワードなどは出てきたので、あくまで2巻以降が本番だと思った方が良いです | |
ストーリー・設定 | ★★★★★(2/5) |
よくある主人公追放→困って破滅パターンの話でした。ストーリー自体の進みがあまりなかったので、まだまだ設定が生きる段階まで来てない感じです | |
キャラクターの魅力度 | ★★★★★(3/5) |
深掘りすれば魅力ありそうなキャラはいますが、1巻ではハティの一人勝ちです。あと姉も結構好き。ハティ以外が主人公との絡みが少なすぎたので、2巻以降に期待 | |
イラスト | ★★★★★(3/5) |
どちらかというと可愛い系の絵なので、ロッテやハティが可愛く描けていました。涙目のハティのイラストがGOOD | |
文章 | ★★★★★(3/5) |
文章自体はとても読みやすいので、サクサク読めます。ただ、師匠の手紙のクドさはちょっと気になるかな? あれは単なるツンデレなのか、それともただの面倒くさいヤツなのか…… | |
ロッテのヒロイン度 | ★★★★★(2/5) |
とにかく主人公との絡みが少なすぎる! 放課後オンリーのヒロイン(?)。今後、重要な役割の担うキャラなのは間違いないので、出番が増えるとは思いますけどね…… | |
ルティの可愛さ | ★★★★★(5/5) |
1巻はひたすらハティに癒される一冊。人化フラグ(1巻でも少しだけ登場)はあるものの、個人的には竜のままでいてほしい。むしろウチに欲しい |
他の読者の評価

追放モノのテンプレをしっかり踏襲した、とても読みやすい本です

マイペースで天才なヴェルナー、毎回自分の方が有能だと主張するお師匠、ちょいおバカっぽいペット的なハティなど、個性的なキャラが好きです。楽しめました

主人公は元の古巣に戻り生徒達と色々と作るのかな?とも思えたりと続きが楽しみです

アトリエ系作品にある試行錯誤がなく、それでいて主人公のすごさも理論だって説明されてないからものづくりシーンが全然面白くない

ご都合主義が過ぎる。後出しで実はすごいみたいなのが立て続けにあってお腹いっぱいです
あらすじ
「シュトライト君。明日から君の仕事はない」
「察しが悪いな。クビだと言っているんだ!」賢者の学院で日々魔道具開発にいそしむ規格外の天才魔道具師ヴェルナー。
彼の作る魔道具は画期的なものばかりで、
学院は名声を高めに高め、資金面でも潤っていた。――だが。
ある日突然、彼の才能を妬み、魔道具の利権に目がくらんだ
学院長たちによってヴェルナーは学院を追放されてしまった。やむなく野に下り、一人楽しく研究を続けることにしたヴェルナー。
お金はこれまで充分貯めてきたし、魔道具のロイヤリティ収入もある。
マイペースに生きていくのになんの不安もなかった。いっぽう、彼のいなくなった学院は、
誰も研究の成果を継ぐことができず、大変なことになっていた!!質の悪い魔道具さえ期限までに納入できずに慌てふためく学部長たち。
呆れた王宮は優秀なヴェルナーを取り込もうと動き始め、
さらには暗黒教団まで彼の魔道具目当てに不穏な行動を見せ始めて……!?ドラゴンや弟子の少女たちと一緒に、安心安全、快適で目立たない
毎日を目指す、ヴェルナーのひきこもり研究ライフ、開幕!!
SBクリエイティブ「非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師~勤務時間外に無給で成果を上げてきたのに無能と言われて首になりました~」

開発した魔道具の利権に目がくらんだ上司のせいで、学院を追い出されてしまった……

うわー、サイテー

主人公が規格外すぎて、結局誰も主人公のような魔道具を作ることが出来ないんだけどな!

絵に描いたような自業自得だね!

せいぜいコップ一杯の水を3時間で人肌くらいまで温める道具を作れるくらいだ

そのガラクタ、誰が買うの?
「非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師」3つの魅力!
©えぞぎんぎつね・トモゼロ/SBクリエイティブ
②助けた王女様が弟子になりました!(ラブコメするかは不明)
③ハティが癒し系すぎてガチで我が家に欲しい!
魅力① 世界の勢力図が変わる!?規格外すぎる主人公!
©えぞぎんぎつね・トモゼロ/SBクリエイティブ
主人公が発明した魔道具は、技術を200年進めたと言われるほど超画期的!
……いや200年て、画期的なんてものじゃないでしょ。
何せ鉱山の採掘用に作った爆弾ですら、世界のパワーバランスを変えてしまったほどですからね。
「鉱山の採掘用の爆弾と世界のパワーバランスに何の関係が?」と思ったそこのアナタ。
5年続くと言われた反乱を、採掘用の爆弾のおかげで3日で終わらせちゃったんだよ!
ガ〇ダムを開発した人から「これ使ったら農作業が楽になるから」って言われた気分だわ。

まぁインターネットもル〇バも、元は軍事技術だからな……

ルン〇もそうなんだ……
魅力② 助けた王女様が弟子になりました!(ラブコメするかは不明)
©えぞぎんぎつね・トモゼロ/SBクリエイティブ
主人公が偶然助けた美少女が王女様で、しかも主人公(正確には主人公の師匠)に弟子入り希望。
こんな可愛くて素直な弟子がいたら、秘伝でも通帳番号でも何でも教えちゃうね!(オイ)
まぁ主人公のキャラが半ば枯れてる(失礼)ので、ラブコメ要素があるかどうかはわかりませんが。
ラブコメが全てではありませんが、やっぱり可愛いヒロインの存在は読者にとって眼福ですからね。
あと、いかにもラブコメしなさそうな主人公が、デレて人格崩壊するのも見たい。

やはり可愛いヒロインがいるかどうかでヲタの食いつきは違うからな。俺みたいに!(`・ω・´)b

いい笑顔だなー
魅力③ ハティが癒し系すぎてガチで我が家に欲しい!
©えぞぎんぎつね・トモゼロ/SBクリエイティブ
主人公を主と慕う古竜のハティが、完全に癒し担当な件。
犬サイズの竜って可愛くない? 可愛いよね?(圧力)
ファンタジーのお約束として人型(もちろん美少女)にもなれますが……できれば竜のままでいて欲しい。
というより、むしろ我が家に欲しい。
どっかそこら辺に野良の古竜とかいないかな?
……野良の古竜なんかいたら日本終了だな。

ちなみに好物は乾燥パン(保存食)

ドラゴンとして色々間違ってる気がする
「非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師」を楽しめるのはココ!
©えぞぎんぎつね・トモゼロ/SBクリエイティブ
ライトノベルを読む
ジャンル | 快適で目立たない毎日を目指すひきこもり研究ライフ |
作者 | えぞぎんぎつね |
イラスト | トモゼロ |
レーベル | GAノベル |
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2021年10月14日 |
「非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師」が気になった方におススメ!
©千月さかき・かぼちゃ/KADOKAWA ©ケンノジ・松うに/一二三書房 ©白米良・たかやKi/オーバーラップ

今回のおススメは「とんでもないものを作る主人公」の作品だ!

スゴイざっくりしてるな!
①創造錬金術師は自由を謳歌する
あらすじ
心優しい下級官吏トールは錬金術の能力を職場で全く認められず、遂には魔王の生贄として人間領を追われることに。
だが、思いの外理知的な魔王に持ち前の物作りへの情熱を認められ、材料や権限も思い通り貰えてしまう!
ならば最高の錬金術師を目指そうと、異世界の国ニホンの「通販カタログ」を参考に錬金しまくると、
どれも魔族の知識を遥かに超える機能やバフを持つやりすぎチート魔道具ばかりに……?
メイドや魔王と国すら動かす超ド級の物作りが始まった!
KADOKAWA「創造錬金術師は自由を謳歌する 故郷を追放されたら、魔王のお膝元で超絶効果のマジックアイテム作り放題になりました」

異世界の勇者が置いて帰った通販カタログの商品を再現しようとしたら、斜め上にヤバいアイテムを作ってしまったぞ!

なぜカタログを参考にしようと思った……
②チート薬師のスローライフ
あらすじ
しがない社畜生活に嫌気がさしていたレイジは、ある日ふと気がつくと、異世界に転移していた。
そんなレイジが、異世界で手にしたスキルは、なんと【創薬】スキル。
戦闘系スキルではない【創薬】スキルにがっかりするレイジだったが、スキルで作ったポーションは瞬く間に人気になり、集めたお金でドラッグストアを開店することに。そしてレイジは、店にやってきた珍客たちの依頼を、創薬スキルで叶えながらスローライフを満喫していく。
元社畜の平凡な青年が、異世界の田舎町でのんびり楽しく暮らすほのぼのファンタジー!
一二三書房「チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~」

異世界転移した主人公がドラッグストアを作る話だ。コメディ色強めだから、ヤバい薬とかろくでもない薬も作っちゃうぞ☆(違法な薬ではありません)

それ本当に大丈夫なの!?
③ありふれた職業で世界最強
あらすじ
「俺がユエを、ユエが俺を守る。それで最強だ。全部薙ぎ倒して世界を越えよう」
“いじめられっ子”の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。
クラスメイトが次々に戦闘向きのチート能力を発現するなかで、地味な錬成師となってしまったハジメ。
異世界でも最弱の彼は、クラスメイトの悪意によって迷宮の奈落に突き落とされてしまう。
魔物が蠢く絶望のなか、ハジメは最強へ至る活路を開き、吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす――。
オーバーラップ「ありふれた職業で世界最強1」

錬成師の力を使って、異世界で現代兵器を……というか現代よりも進んだ兵器を作ってるような気がしなくもない

主人公の知識が謎すぎる
まとめ
率直に言って、1巻ではストーリーの進展はほとんどありません。
一応は、主人公を追放した側が自業自得でざまぁされるという追放系のお約束はありました。
しかしそれ以外では、重要なキャラや設定が登場したり、主人公が新しい魔道具を開発したくらいで、あまり話の流れという部分では大きなものはなかったと感じます。
恐らくそれは、主人公と他のキャラの関りが薄かったから感じたことなのでしょう。
今後、物語の重要な部分になるであろう「光の騎士団」や「大魔王」の存在は明らかになったので、2巻以降で徐々に核心に触れていくのだと思います。
個人的には、1巻はあくまで物語全体のプロローグ的役割だと解釈しました。
ぶっちゃけた話、「作者のファンなんです!」とか「面白そうだからめっちゃ読みたい」という人以外は、2巻が出てからの判断でもいいのかな~なんて思ってます。
とりあえずは2巻のレビューもする予定なので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!
Enjoy “MUDA” Life!