もうお前一人でいいよ…「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。2巻」評価&レビュー

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↓1巻のレビュー記事はコチラ↓

なんつード直球!ラノベ新作「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。」評価&レビュー

 

妹が騎士学園に入学したら、なぜか自分が英雄になっていた作品「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。」


2023年1月20日に発売された第2巻の評価&レビュー記事です。


あれよあれよとお貴族様になってしまった主人公、しかも領地は隣国が占領中!?


果たして無事に領地を取り戻すことはできるのか!?……なんて、心配するだけ損だよなぁ。

 

「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。2」評価

©ラマンおいどん・なたーしゃ/KADOKAWA

 

ぶんご
ぶんご

「一騎当千」という言葉があるが、そんな人物は実在したのだろうか?

ギャル美
ギャル美

そのまま受け取るなら一騎で千人分くらい強いってことだよね

ぶんご
ぶんご

どれだけ強くても、10人も囲まれたら厳しそうだけどな

ギャル美
ギャル美

わかるけど、もう少し希望を持とうよ

ぶんご
ぶんご

三国志の時代にレオパ〇ト(戦車)でカチコミかければ……

ギャル美
ギャル美

それは「一騎当千」じゃなくて「卑怯千万」だよ

 

ぶんごの評価

総合評価 C
国内のクーデターと隣国との戦争の違いはあれど、基本的には前回と同じく主人公が圧倒的武力を持って解決するという展開。何も考えずに読むには、楽しく読めると思います。ワンパターンな展開をどう楽しく描くかが、今後は重要になりそうですね
ストーリー・設定 ★★★(2/5)
相変わらずの主人公無双。しかし100万の軍に挑んでおいて、強さに無自覚はさすがに無理があると思う。頭空っぽで読めるストーリー展開は嫌いじゃないけど、もう少し設定を詰めても良いのかなと感じます
新キャラの魅力度 ★★★★(3/5)
新キャラの個性マシマシのメイド暗殺者より、立ち絵すらない女大公さんの方が個人的には好みだったり……。意外と役に立ってないヒロイン達よりも、内政に貢献してくれる女大公さんを大切にしてあげてー!
イラスト ★★★★(4/5)
うむ、相変わらず可愛いイラストですね。何がとは言わないけど、ばるんばるんしておられるのもいとおかし(趣がある様)。個人的には女大公さんのイラストがあれば、なお嬉しかったかも
文章 ★★★★(3/5)
1巻と同じくゴチャゴチャしておらず、シンプルな構成なので頭を空っぽにして読めます。いつもは飄々としている番頭が、カナデにビビり倒しているのは面白かった
前巻までとの比較 ★★★★(3/5)
問題が発生→主人公が圧倒的な暴力で無自覚無双するという、前回とほぼ同じ流れでしたね。主人公争奪戦も、特に進展もなくライバルが増えただけなので、そろそろ多少の変化が欲しいかも?

 

他の読者の評価

 

肩が凝らなくて、爽快で、楽しいストーリーだった

エピソードの数は目白押しながらも具体的な描写は殆ど描かれない事から、良い意味で頭を空っぽにして楽しめる作品だと再認識しました

スズハ兄が力だけじゃなくて内政もできるという八面六臂な活躍を見せてくれます。異性からの好意に鈍感な所以外の弱点が見つけられないのがどうかしてます(褒め言葉)

初回の内容を引き継ぎつつ雰囲気はゆるいままできちんと仕上がっているあたりはすばらしいと思います

日常を楽しく過ごす中で時々悪党を何となく倒しちゃいます、みたいな雰囲気なのでストレスなく、とても面白いです

悪意を持つ敵側の描写を削っているので、『奥行き』が少ない

物語に引き込まれない。残念

 

2巻のあらすじ

妹と協力して(※まぁ兄さんがほぼ一人で終わらせましたが)女王を救った英雄(?)になったぼく。しかしその報償でもらった領地が占領されたと言われ、仕方なく解放しに向かうと――
「ご主人様検定、合格……!これからご主人様にお仕えする」
ぼくのことをご主人様だと呼ぶメイドがそこで待っていた。(※このメイド、幼女のくせして胸がデカい)さらに女騎士のユズリハさん、女王となったトーコさんまで何故かついてきて彼女たちに囲まれながらぼくの貴族人生(?)が幕を上げる。(※ちなみに占領軍は当然のように兄さんが蹴散らしました)
自称庶民による無自覚女騎士ハーレム×成り上がり、第二弾!
ファンタジア文庫「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。2」

 

ぶんご
ぶんご

貴族になったので領地に行ってみたら、隣国に占領されてました

ギャル美
ギャル美

詐欺にしか聞こえないんだけど

ぶんご
ぶんご

どこの国とは言わないが、火事場泥棒みたいに占領して実効支配するヤツらはいるからな

ギャル美
ギャル美

うん、色々と危ないからそれ以上は言わなくていいよ

ぶんご
ぶんご

ラノベでも「この国のモデルってあそこじゃね?」と思うのがチラホラ……

ギャル美
ギャル美

もういいって!

 

最新2巻を読めるのはココ!

 

「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。2」の見所!

©ラマンおいどん・なたーしゃ/KADOKAWA

2巻の見所
①隣国が絶賛占領中!?㊙領地奪還作戦!
②新ヒロインは銀髪ツインテール無口褐色ロリ巨乳美少女メイド(盛りすぎィ!)
③最初から最後まで主人公のターン!……もうアイツ一人でいいんじゃね?

 

見所① 隣国が絶賛占領中!?㊙領地奪還作戦!

©ラマンおいどん・なたーしゃ/KADOKAWA

 

前回、流されるままに叙爵されてしまった主人公ですが、その領地は敵国が絶賛占領中。


「領地あげるけど敵国に奪われてるから自力で取り返してネ」って、主人公はキレてもいいと思う。


……まぁチートオブチートな主人公にかかれば余裕のよっちゃん(超死語)なんでしょうけど。


ってなわけで領地奪還に向けて動き出すわけですが……えっ……はぁ!?


ほら、やっぱりわけのわからん方法で領地奪還しちゃったじゃん!


急転直下の転落劇に、敵国への同情不可避だわ(笑)

 

ぶんご
ぶんご

ヒント:天井裏

ギャル美
ギャル美

全く意味がわからない……

 

見所② 新ヒロインは銀髪ツインテール無口褐色ロリ巨乳美少女メイド(盛りすぎィ!)

©ラマンおいどん・なたーしゃ/KADOKAWA

 

2巻では新ヒロイン、銀髪ツインテール無口褐色ロリ巨乳美少女メイドのカナデが登場!


……いや、盛りすぎィ!?


二郎系ラーメンもビックリなくらい、トッピングがてんこ盛りすぎるわ!


しかも、まだ隠れトッピングがいくつかありそうなのがオソロシイ……


ちなみに新キャラと言えばもう一人、貧乳寸胴地味顔だけど内政チートという嫌な方向にてんこ盛りされた女大公さんがいたり。


個人的には女大公さん好きなんですけどね……何でイラストがないんや……


色んな意味で不憫な女大公さん萌え。

 

ぶんご
ぶんご

トッピングマシマシより、シンプルな方が個人的には好きだけどな

ギャル美
ギャル美

それはラーメンとヒロイン、どっちの話?

 

見所③ 最初から最後まで主人公のターン!……もうアイツ一人でいいんじゃね?

©ラマンおいどん・なたーしゃ/KADOKAWA

 

【悲報】主人公だけで余裕w


うん、知ってた。100万人相手に一騎駆けとかどうかしてるよな、ハハハ。


ヒロイン達も強キャラ設定のはずなのに、主人公の引き立て役にもならないオマケ扱いですよ。


しかも、領の内政まで普通にこなせるとか……おめーやっぱり平民じゃないだろ?(今は貴族だけど)


……でも内政だけは、女大公さんがいないと大変だなぁ。


【結論】主人公と女大公さんだけで余裕w

 

ぶんご
ぶんご

だがイラストはない……!

ギャル美
ギャル美

ヒロインの扱いってどうなってるの?

 

「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。2」を楽しめるのはココ!

©ラマンおいどん・なたーしゃ/KADOKAWA

ジャンル 自称庶民による無自覚女騎士ハーレム×成り上がり
作者 ラマンおいどん
イラスト なたーしゃ
レーベル ファンタジア文庫
出版社 KADOKAWA
発売日 2023年1月20日

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まとめ

「妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。」2巻のレビュー記事でした。


前回、救国の英雄となり爵位を与えられた主人公ですが、領地が占領中というまさかのスタート。


……ではあったのですが、結局は前回と同じく主人公が圧倒的戦闘力で粉砕するという内容でしたね。


うん、完全に「こういうもの」として開き直ってますなぁ……でもキライじゃないよ!


2巻では敵国の一部領土を併合する形で落ち着きましたが、この流れのまま行ったらどこまでたどり着くのやら。


次回はどんな大きなことをやらかすのか(確定)非常に楽しみですね。


Enjoy “MUDA” Life!

 

 

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